キャンプ道具もきれいに
キャンプの際に使用するクッカーなどの道具。日本のキャンパーも、使うほどに愛着を感じるようです。今回は真っ黒になったケトルなどの調理器具などをきれいにするテクニックを紹介します。
動画紹介
写真:焦げたメスティン
こちらの「ソロキャンパーゆるはる」が公開した動画「週一でソロキャンプする20代男子ソロキャンパーによるキャンプ道具のお手入れルーティン」では、キャンプ道具のお手入れ法が紹介されています。
アウトドア料理を楽しんだあとのキャンプ道具はどうしても汚れてしまうもの。汚れをそのままにすると不衛生になったり使えなくなったりすることもあるので注意が必要です。キャンプを終えたあとには、きちんとキャンプ道具のメンテナンスをしておきましょう。
キャンプ道具、ケトルなどはセスキ炭酸ソーダで
キャンプ飯作りで付着してしまった汚れや焦げや乾性油を落とすため、セスキ炭酸ソーダを用意します。使い方の説明を確認して、炭酸ソーダをお湯か水に溶かします。
その中にキャンプケトルやピラミッドグリルコンパクトを10~30分浸しておき、その後、スポンジで磨いていきます。しつこい汚れは煮込んでから落とすのが効果的。まるで鏡のように綺麗に汚れが落ちます。
【動画】1:17~ セスキ炭酸ソーダを使った洗い方
アルミ製は研磨剤、スキレットはたわしで
セスキ炭酸ソーダが使えないアルミ製のラージメスティンは研磨剤ややすりで磨くとよいでしょう。コンロは拭き掃除で、スキレットはたわしでお手入れすれば綺麗になり、長持ちします。
また、電気ランタンの電池を確認したり、ガソリンランタンを拭き上げたりしておくことも大切です。
【動画】4:58~ 研磨剤を使った磨き方
木製テーブルの手入れ
目立つ汚れはやすりをつかい削ります。その後乾燥油を塗り乾かしメンテナンス修了。
キャンプ道具の乾かし方とは?
キャンプ道具を洗った後は、吸水性のよいタオルなどで水気を拭いた後、風通しのよい場所でよく乾燥させましょう。
テントや寝袋・ブランケットも陰干しし、ペグやペグハンマーは軽く汚れを落としてケースに入れます。
キャンプ道具のお手入れ動画まとめ
写真:キャンプ場でランチ
今回は、キャンプ道具の基本のお手入れ方法を動画でご紹介いたしました。キャンプは屋外で楽しむため、天気などの影響によって汚れがひどくなることもありますね。
片付けは少々おっくうですが、次のキャンプの機会に気持ちよく楽しめるためにも、キャンプ後の片付け・メンテナンスはしっかり行っておきましょう。
なお、クッカーなどは素材によってメンテナンス方法が異なります。アルミニウムなのか、チタンなのかなど、必ず素材に適したメンテナンスを行いましょう。
大切なキャンプの助っ人でもある道具は、長く愛用できるように大切に扱いたいものですね。
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