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日本の夏キャンプの必需品クーラーボックス

日差しの強さや気温が高いだけでなく、湿度も高い日本の夏。過ごしやすい春や秋に比べると、熱中症や食中毒などにも注意が必要です。そこで、今回は夏のアウトドアやキャンプに必需品であるクーラーボックスの動画を紹介します。

クーラーボックス比較の動画紹介

今回は『タナちゃんねる【ソロキャンプ動画】』さん公開の『「おすすめクーラーボックス【4種比較】(キャンプ BBQ アウトドア用)コールマン・ロゴス・ダイワ・AOクーラー人気ブランドを一挙に紹介します!』という動画を紹介します。

クーラーボックスを選ぶ基準は?素材?保冷力?おしゃれ?

保冷バッグの画像
写真:保冷バッグ

BBQやキャンプなど、アウトドアは今大人気。暑い夏にアウトドアレジャーを企画している人も多いことでしょう。その中にはクーラーボックスの購入を検討している人もいるのでは?

クーラーボックスを購入する際に、最も優先したいポイントは何でしょう?サイズや保冷力、ハードタイプかソフトタイプなのか、あるいはデザイン重視なのかなど、選ぶ基準はそれぞれ。ご自身の使用用途等なども考慮した上で、購入の決め手となるポイントをまず決めておきましょう。

今回は、ソロキャンパーのタナさんが、クーラーボックス選びに悩めるキャンパーのために4種類のクーラーボックスの使い方や特徴、収納力などを比較しています。さらに、大きさやデザイン、素材の違った3つのクーラーボックスの保冷力を、時間毎に温度や氷の解け方などにより検証。

キャンプやフェス、ピクニックなどでクーラーボックスを探しているけれど、どれが良いか迷っている人には特におすすめ。選び方の参考になるのではないでしょうか。

AOクーラー12Lソフトタイプのクーラーボックス

AOクーラー12Lソフトタイプのクーラーボックスの画像
画像引用 :YouTube screenshot

こちらはソフトタイプのクーラーボックス。一見したところ、クーラーボックスと思えないほどデザイン性の高いバッグ。アウトドア柄がおしゃれですね。

バケツ型に見えるバッグも横の留め具を閉めることで四角い形に。この形にすれば、次に紹介するダイワのハードタイプのクーラーボックスとほぼ同じくらいの大きさになります。
容量は11.35L。350mlの缶が12本と2.2kgの氷が入り、動画では、1.5Lと500mlをそれぞれ2本ずつ入れる様子を紹介しています。
【動画】0:26~ AOクーラーボックスの特徴

ダイワ(DAIWA)クーラーボックス クールライン800 8L

ダイワ(DAIWA)クーラーボックス クールライン800 8Lの画像
画像引用 :YouTube screenshot

釣り具メーカーから出ているクーラーボックス。ソロキャンプや釣りなどのアウトドアレジャー用にコンパクトサイズを探している人はチェックしてみてください。

持ち運ぶための紐が付属されていて、肩にかけて運ぶことができます。収納は、1.5lのペットボトルがギリギリななめにして入るくらいの広さ。小さい物を保冷するのに適したクーラーボックスですね。
【動画】6:10~ ダイワクーラーボックスの特徴

ロゴス(LOGOS)ハイパー氷点下クーラーM 12L

ロゴス(LOGOS)ハイパー氷点下クーラーM 12Lの画像
画像引用 :YouTube screenshot

ソフトタイプのクーラーボックス。シルバーのデザインがカッコいいクーラーボックスです。2Lのペットボトルを横向きに入れることができます。横がハード素材なので小さく折りたたむことはできないものの、厚みを薄くできる設計。キャンプやフェスなど、いろいろなシチュエーションに使い分けられるのは魅力的。おしゃれな見た目なので、キャンプ用品の見た目にこだわりたい人にもおすすめの商品。
【動画】8:04~ ロゴスクーラーボックスの特徴

コールマン(Coleman)エクストリームアイスクーラー25L

コールマン(Coleman)エクストリームアイスクーラー25Lの画像
画像引用 :YouTube screenshot

今回、動画で紹介している中で一番大きいサイズのクーラーボックスですが、ソフトタイプなので、折りたたむことができます。ソロキャンプのクーラーボックスとしては少し大きいサイズ。ソロキャンパーのタナさんは、その他の物も入れて活用しているのだそう。
横の金具がプラスチックなので、重い物を持って行く際は少し注意が必要です。
【動画】9:06~ コールマンクーラーボックスの特徴

AO・ダイワ・コールマンのクーラーボックスの保冷力比較

夏場のキャンプのクーラーボックスの保冷力は重要。それぞれ形や容量も違うクーラーボックスの保冷力には差があるのでしょうか?
AO・ダイワ・コールマンの計3種類のクーラーボックスの保冷力の比較を動画で紹介しているのでチェックしてみましょう。
室内温度は26.6度、それぞれのクーラーボックスに買った氷を1袋ずつ入れ、時間をおいて温度や氷の溶け具合を検証していきます。

・約1時間後
コールマン:14.5℃ 氷2割溶けた
AO:9.4℃ 氷1割溶けた
ダイワ:13.6℃ 氷1.5割溶けた

この時点の保冷力は、AO→ダイワ→コールマンといえそうです。

・約4時間後
コールマン:13.5℃ 氷4割溶けた
AO:14.9℃ 氷2割溶けた
ダイワ:15.7℃ 氷3割溶けた

この時点でも保冷力は、AO→ダイワ→コールマンと変わらず。

・約6時間後
コールマン:13.5℃ 氷8割溶けた
AO:14.1℃ 氷7割溶けた
ダイワ:15.4℃ 氷7割溶けた

この時点では、AOとダイワがほぼ同じくらいに。

・約8時間後
コールマン:19.3℃ 氷9割溶けた
AO:14.2℃ 氷8割溶けた
ダイワ:13.9℃ 氷8割溶けた

8時間以上経過した後では、温度を最も保っていたのはダイワのクーラーボックスでした。

【動画】10:16~ 3種類クーラーボックスの保冷力比較
【動画】17:11~ 4時間後の結果
【動画】22:09~ 8時間後の結果

コールマンは、この中でも一番大きいサイズなので、一概には判断できませんがこの検証は、一例として、今後買い替えや新たに買おうと検討中の人には参考になるのではないでしょうか。

クーラーボックス保冷のポイント

クーラーボックスの画像
写真:クーラーボックス

クーラーボックスのそれぞれの性質や特徴以外の保冷のポイントをご紹介します。
・入れるものは、しっかりと事前に冷やしておく。できればクーラーボックス内も冷やしておく。
・保冷剤は上下におく。
・氷は大きいものと小さいものを組み合わせる。
・氷が解けた後の水も捨てずに入れておく。
・開け閉めは最小限に。
・置き場所は熱い地面を避け、直射日光があたらない日影など涼しい場所に。

キャンプを満喫するためにお気に入りのクーラーボックスを見つけよう

クーラーボックスはキャンプやBBQで使う食材やピクニックなどで飲む飲み物を持ち運びするのに便利なアウトドア用品。夏場は熱中症や食中毒を予防するためにもクーラーボックスを活用しつつ、飲み物や食べ物の取り扱いには注意しましょう。

日本には、魅力的なキャンプ場がたくさん。夏のアウトドアを存分に楽しむためにも、それぞれのスタイルに合ったタイプの中から、しっかりと食材等を暑さから守ってくれるクーラーボックスを選びましょう。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2022年6月1日
日本
鈴木 正孝(Masataka Suzuki)
浅草住みの気ままライター。旅行と小説を読むことが趣味
クーラーボックスの選び方!使い方やサイズ、保冷力を時間別に徹底比較!AO・ダイワ・コールマン
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