日本のキャンプ飯の基本「ご飯」
日本人の主食である米を炊いたご飯は、キャンプでも人気。今回はメスティンというクッカーを使ったご飯の炊き方動画を紹介します。経験者が失敗談も合わせて解説しています。
動画紹介
今回は、『ニャア少尉【絶賛降格中】』の『【メスティン】メスティン自動炊飯で失敗しないポイントとは』という動画を紹介します。この動画は、メスティンを使った失敗しないご飯の炊き方を紹介しています。アウトドアやキャンプ初心者の人はもちろん、メスティンでご飯をうまく炊けなかった人も必見です。ぜひご覧ください。
最近話題のメスティンとは?
写真:キャンプ道具
メスティンとは、キャンプで調理することができる万能クッカー。取っ手がついたお弁当箱のような形で、アルミ製なので熱伝導が高く、シングルバーナーでの加熱でも調理することが可能。コンパクトで収納が楽な点も嬉しいですね。
例えば、燻製やパスタ、炊き込みご飯やパンなどのアレンジレシピまで。炊く・煮る・蒸す・焼くと調理法も豊富でアウトドア好きに人気の調理器具です。
最初にメスティンを使うときは、バリと呼ばれるザラザラしている箇所があるので、ヤスリをかけて下準備としてバリ取りをすることをおすすめします。また焦げ付きなどを防止するためにシーズニングを推奨しているキャンパーさんも。
【メスティン】失敗しないための6つのポイント
写真:水に浸した米
動画ではアウトドアキャンプでメスティンを使用する際に失敗しないよう、6つのポイントを解説ています。一緒に確認していきましょう。
・米にしっかり水を浸透させる(給水時間)
洗米後、米に水を浸透させるため、夏場は30分以上、冬場は1時間〜2時間程度、水につける必要があります。
【動画】0:48~ お米の下準備
・固形燃料は25g
2つ目のポイントは、固形燃料。途中で火が消えてしまうことがないように25gの固形燃料を選びましょう。
【動画】1:24~ 固形燃料
・水量
3つ目は水量です。固くなりすぎないように水の量を気を付けます。動画では、米1合に対して、メスティンのリベット真ん中あたりまで入れていますが、メーカーによって高さが違うので注意が必要です。
【動画】1:54~ 水量の位置
・風よけを使用する
4つ目は風よけを使い、火力と温度を一定にすること。屋外の風の影響で、火が底にあたりづらく火力にむらができることがあるため、風よけは必ず使用しましょう。
【動画】2:24~ 風よけ
・重しをのせる
火にかけて、中の圧力が上がった時に、蓋がはずれることがあります。蓋が外れないように重しをのせるとよいようです。
【動画】2:41~ 重し
・蒸らす
吹きこぼれや蒸気が出るようになり、パチパチ音がするようになったら、火からおろします。温度がさがらないように保冷袋に入れて10分蒸らすとふっくらと美味しいご飯が炊きあがります。
【動画】3:52~ 蒸らす
メスティンの上で缶詰を温めることも!
ご飯を炊いている最中に、蓋が開かないように重しをのせることをご紹介しました。動画では、ご飯と一緒に食べる缶詰を重し代わりにのせていました。
ご飯が炊きあがったときに、缶詰も温まっているので一石二鳥ですね!
アウトドアキャンプで使えるメスティンまとめ
今回はメスティンの動画をご紹介しました。メスティンは簡単に屋外調理ができるので、キャンプなどアウトドアで重宝するクッカー。メスティンを使って初めて飯ごうをする人、使ったことはあるが失敗を経験している人、ぜひこの動画を参考に美味しいご飯を作ってくださいね。
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