日本伝統の芸術「京都一筆龍」の動画について
「一筆龍 京都 桜凜堂」が制作する「京都一筆龍 【春夏秋冬】Hitohuderyu」では、日本伝統の芸術である京都一筆龍を職人が作っている映像をご覧になることができる動画です。
あっという間に美しい美術品が出来あがっていく日本の職人の技法にビックリするはず。
日本らしい雅な作品の京都一筆龍は、とても魅力のあるアートです!
この記事では、日本伝統の芸術である京都一筆龍の魅力を解説しています。
職人の手仕事による美しい芸術品・美術品の制作工程を動画でお楽しみください。
日本伝統の芸術・京都一筆龍とは?
日本伝統の芸術である京都一筆龍は、その名の通り龍の胴体の部分を一筆で描くことで、「人との縁をつなぐ」「ご縁が途切れない」「仕事やお金が途切れない」と言われ、人間関係や商売にご利益のある縁起物になっています。
歴史・起源は古く、江戸時代には、招福や家内安全、厄払いとしても重宝されていました。
昔の縁日では、一筆龍のヘビバージョンの「一筆蛇」というものがありました。
昔から日本で龍は、日本列島が龍の形であるといわれ、五穀豊穣の神として神社仏閣に祀られてきた神聖なもの。
京都にある桜凜堂の一筆龍は、「昇り龍」は大願成就祈願、「下向きの龍」は守護祈願として真心込めて描かれています。
動画の5:17でご覧になれる龍が手にしている「如意宝珠(にょいほうじゅ)」は、人々の願いを叶えて、幸福をもたらしてくれるといわれています。
日本全国にいる京都一筆龍の書き手を一筆龍絵師といいます。
現在は、こちらの動画で紹介されている手島啓輔氏の作品が人気で、とても高い評価を受けています。
こちらの動画では、0:05より手島啓輔氏が一筆龍を書いていく映像を見ることができますよ。
とても高い技術や、技法を見ることができるので必見。
また、手島啓輔氏のYoutubeへ投稿した動画がきっかけに、京都一筆龍の海外での注目も高まります。
2014年にはアメリカでパフォーマンスを行い、高い評価を受けています。
動画で見ることができる手島啓輔氏がアトリエで描く、一筆龍の技術や作り方、工程は必見です!
動画で紹介されている「京都一筆龍」の書き方・生産工程
京都一筆龍は胴体だけが、動画の0:05や2:02、3:39、4:44からご覧になれるように、太筆を使用して一筆で大胆に描かれ、頭部や如意宝珠などの細部は4:38からのように細筆で詳細に書かれています。
龍はまず、頭部から描かれ太筆で一気に書き上げます。
現在に受け継がれた一筆龍は、非常にカラフルなのも特徴で動画では、0:05からは赤、2:02からは青、3:39からは金色、4:44からは白を基調とした龍が描かれています。
龍が書き終わると、動画の1:00からご覧になれるように、粉を振るなどの特殊な工法で背景を描いています。
カラフルな龍は黒い画材の上で、今にも動き出しそうな迫力のある作品となっています。
日本伝統の芸術「京都一筆龍」が購入できる場所
一筆龍には、日本伝統の「京都一筆龍」の他に、日光市の「晄秋家一筆龍」、「日光一筆龍 高瀬」があります。
その他にも、「お守り一筆龍」や「中国一筆龍」などが人気。
購入方法は通販の場合、一筆龍のオフィシャルサイトや楽天、Amazonから注文しましょう。
フルオーダーの場合は、京都一筆龍のオフィシャルサイトに載っている電話番号から依頼できます。桜凜堂では京都一筆龍をその場で描きあげる実演販売もしています。
それぞれの種類やサイズによって値段が変わってきます。
日本伝統の芸術品を手に入れれば、部屋の雰囲気が和風にガラリと変わるはずです!
また、縁起物なので、お祝いのプレゼントや贈呈品にも非常に喜ばれるかと思います。
日本伝統の芸術「京都一筆龍」の記事のまとめ
「一筆龍 京都 桜凜堂」が制作する「京都一筆龍 【春夏秋冬】Hitohuderyu」は、日本の伝統文化である京都一筆龍を描いている映像を見ることができます。
とても美しい作品が出来あがる風景に見入ってしまうはず!芸術が好きな人には必見の動画です。
日本伝統の芸術である京都一筆龍。
日本らしい芸術の魅力を堪能しましょう!
【公式ホームページ】京都一筆龍 | 一筆龍絵師 手島啓輔
https://www.onestrokedragon.com/
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