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日本の伝統工芸・高岡仏壇の職人「仏壇塗師」のプロモーション動画について

こちらは「ニッポン手仕事図鑑」が公開した富山県高岡市で伝統の高岡仏壇の製造販売・金箔修理を行う「京田仏壇店工房」を紹介した動画「仏壇塗師になる旅 / 京田仏壇店工房」です。
動画の0:30よりご覧になれる仏壇塗師職人の京田充弘さんにスポットを当てています。

・日本の伝統工芸「仏壇塗師」はどんな仕事をしているの?
・日本の伝統工芸「仏壇塗師」の職人魂を知りたい!
という方にオススメの約5分半の動画になっています。

こちらの記事では、仏壇塗師の京田充弘さんの手技と作品に対するこだわりを動画に沿って詳しく説明してきます。

日本の伝統工芸・高岡仏壇と「仏壇塗師」の歴史について

仏壇塗師の金箔押しの画像
画像引用 :YouTube screenshot

高岡仏壇は富山県高岡市で江戸時代から作られている歴史のある仏壇です。
組み立て式の仏壇で、金箔押しをふんだんに使用する特徴があります。

仏壇に使われている伝統工芸・漆塗り(うるしぬり)の技法は、仏教と一緒に中国から伝わり、仏像の塗り、矢じりの接着や鎧の錆止めなどに使用されています。

日本の伝統工芸・仏壇塗り職人「京田充弘」さんの話

仏壇塗り職人京田充弘さんの画像
画像引用 :YouTube screenshot

こちらの動画では、仏壇制作の重要な工程である木地と塗りの両方を手掛ける仏壇塗師の京田充弘さんの手仕事の様子とインタビューが紹介されます。

仏壇漆塗りの工程について、2:18から京田充弘さんによる説明があります。
天気予報で予測して調整したうるしを塗り、次の日に状態を確認してさらに調整してから本番のうるしを塗るという工程を経ないと100%の仕事はできないと職人の京田さんは語ります。
うるしを環境に合わせて毎日調整し続けることが仏壇塗師にかかせない仕事です。
この調整がうまくいかないと刷毛目が残り、次の研ぎの工程に時間がかかってしまいます。

伝統工芸職人の技にテキストはなく親方からも言葉では伝えられないので、自分で試して失敗を繰り返して勉強するしかない世界です。
京田充弘さんは大学で漆塗りの理論を習ったことで、手を動かしたときに先生が言っていたことはこういうことだと納得するそうです。
職人として挑戦しやり続けないと絶対にうまくならないと情熱的に語ります。

日本の伝統工芸・高岡仏壇「仏壇塗師」の特徴と魅力のまとめ

仏壇塗師の作業工程の画像
画像引用 :YouTube screenshot

こちら動画では、高岡仏壇の仏壇塗師の匠の技と職人魂を見ることができます。
堅牢な仏壇は丁寧な修理をすることで何代にも受け継いでいくことが可能です。

日本の伝統工芸は、継承する職人がいて、仕事へのこだわりとたゆまぬ努力があってこそ守られることを約5分半の動画で知ることができますので、ご興味のある方は是非ご覧ください!

【公式ホームページ】仏壇塗師|京田仏壇店工房 | ニッポン手仕事図鑑
https://nippon-teshigoto.jp/local/toyama/buddhist_altar_nurishi

この記事を書いた人
最終更新日 : 2021年9月5日
日本
ひろ(HIRO)
お出かけ先で、おいしいものを食べるのが好きなライターです

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富山県高岡市の伝統工芸・高岡仏壇の「仏壇塗師」の職人魂を知る!美しき漆塗りの技法は天候により細かな調整が必要とされる匠の技が満載だった!
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