着るクーラー「REON POCKET 3(レオンポケット 3)」動画紹介
今回は、『First Flight JP』さん制作の『【公式】REON POCKET 3(レオンポケット 3)ウェアラブルサーモデバイス』という動画を紹介します。
近年、酷暑が命取りになることもある建設現場では、空調服が注目を集め、熱中症対策に各企業が力を入れています。
そして、2022年4月、ソニーが満を持して発売したのが「着るクーラー」の最新モデルです。この商品は「着るエアコン」や「ウェアラブルクーラー」とも呼ばれ、今、建設現場だけでなく、ビジネスパーソンの間でも注目の的。
まずは、着るクーラー「REON POCKET 3」がどのような商品なのか、動画をご覧ください。
ペルチェ素子機器「REON POCKET 3」の特徴と効果とは?
今、着るクーラーとして注目を集めているソニー「REON POCKET 3」には、ペルチェ素子(通電することにより、片側が冷えて、反対側が温まる半導体モジュールのこと)が利用されています。
本体と接触する部分を直接冷やしたり温めたりできる新しいウェアラブルサーモデバイスで、新サーモエンジン搭載と放熱機構により冷却効率を上げることに成功しました。
特徴は、冷却温度の自動温度調節機能や従来品と比べて稼働時間が長くなったなどがあげられます。
着るクーラーというだけあり、専用のシャツが販売されており、首の後ろのポケットに入れて利用する仕組みです。また、専用ネックバンドを利用すれば、専用シャツがなくても着るクーラーを首元に装着することができます。
「REON POCKET 3」の使い方や値段は?
着るクーラー「REON POCKET 3」は、本体を首元に装着するだけで冷却/加熱を自動で開始し、取り外して机に置くと自動で電源が切れるようになっています。
また、事前にアプリを利用し個人の好みを登録しておくと、好みに合った冷却温度に自動調整してくれます。さらに、5つのセンサーが温度や行動を感知し、行動や環境に応じて冷却温度を調整してくれる機能も。
着るクーラー「REON POCKET 3」の気になるお値段は14,850円。専用のインナーウェア(1,980円)やシャツ(7,700円)、専用ネックバンド(1,430円〜1,980円)も販売中です。
ワークマン、富士通ゼネラル、クラレも参入!着るクーラーのおすすめ商品3選!
写真:ファン付きウェア
着るクーラーはソニーだけでなく、他のメーカーからも販売されています。ここではおすすめの商品を3つ、その特徴を踏まえてご紹介します。
【ワークマン】 ファン付きウェア(空調服)
着るクーラーとして注目された先駆けの商品。服の中に風を送り込むことで汗を蒸発させて体を冷やし、快適に過ごすことができます。主に建設現場などで着用されていましたが、ワークマンの商品はファッション性も高いのも人気の理由。中でもベストタイプは動きやすく、夏キャンプの暑さ対策としても注目されています。
【富士通ゼネラル】 Cómodo gear(コモドギア)
「REON POCKET 3」と同様に、冷却/加熱が可能な着るクーラーが 「Cómodo gear(コモドギア)」。この商品は、首に直接巻き付け、頸動脈を冷やすことで冷感を得られます。法人用にレンタル販売が行われていますが、個人でのレンタル販売は行っていません。
【クラレ】 電子制御冷暖房ジャケット
こちらも冷暖房可能な着るクーラーとしてクラレが開発した商品。首元を冷やす装置とジャケットにはコントローラーなどを搭載。2020年夏から試験販売中で、屋外作業やスポーツウェアとしての用途を見込んでいるようです。
子ども・女性・高齢者にもおすすめ「着るクーラー」まとめ
ソニーが開発、販売している着るクーラーは、近年注目の的になっていた空調服よりも軽く、静かで、Amazonなどでの口コミ評価も高い商品。コンパクト設計で目立たないこともあり、女性や子どもや高齢者などの熱中症対策として注目を集めるでしょう。
また、その斬新さとスタイリッシュなデザインは、これからインスタ映えする商品としても若者に注目される可能性も。今まさに最先端技術として注目を集める「着るクーラー」。猛暑の中、頑張るビジネスパーソンの力強い味方になること間違いなしです。
【公式ホームページ】REON POCKET 3|ソニー [公式] 冷温対応ウェアラブルデバイス
https://reonpocket.sony.co.jp/reonpocket3/
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