サービスの技を競う大会で優勝した宮崎辰の動画について
「ANNnewsCH」が制作した、「サービスの技競う大会 日本人給仕長が世界一」は、レストランの給仕の腕を競う大会で優勝した宮崎辰さんを紹介している動画です。
2012年に東京都港区で開催された「サーヴィス世界コンクール」にはさまざまな国の方が参加しましたが、日本代表の宮崎辰さんがなんと優勝。
日本人の細かい気配りができるおもてなしの心が世界で認められました。
世界初の快挙がこちらの動画でご覧になれるのでぜひご覧ください。
この記事では、サービスの技を競う大会で優勝した宮崎辰さんについて紹介しています。
サービスの技を競う大会で優勝した宮崎辰
2012年にクープ・ジョルジュ・バティスト主催のサービス世界コンクール世界大会が開かれました。
この大会はサービス分野の学生やプロフェッショナルのためのコンクールで、1961年から発展を続けてきました。
2000年より世界大会が開かれ、2012年のコンクールは日本で開催されています。
歴史あるレストランのサービスの技を競う世界大会で優勝したのが、日本代表の宮崎辰さん。
世界14カ国が参加した中のプロ部門で優勝したことは快挙と言えるでしょう。
客におもてなしをしてテーブルの上で料理を完成させるのが給仕長の仕事。
フランス料理では、シェフと同じくらい重要な仕事と言われています。
宮崎辰さんはフランス語を習得し、チーズやワインなどを研究してこの大会に挑みました。
大会の様子は動画の0:08よりご覧になれ、0:32からは宮崎辰さんがテーブルで華麗にシャンパンを注ぐ姿が紹介されています。
宮崎辰とは
宮崎辰さんは現在日本のメートル・ドテル(格式高いレストランの責任者)、レストランサービスマン、Fantagista21代表です。
現役のサービスマンとしてミシュランガイド東京の二つ星レストランの「レフェルヴェソンス」で接客を行いながら、人材育成や講演活動、そして「世界一のおもてなし」という本も出版しています。
宮崎辰さんは父親がよく読んでいたdancyuという本の影響で料理に興味を持ち、将来はシェフになることを決めます。
その後、東京のフランス料理点に勤務することになり、そこでメートル・ドテル(ウェイター)の魅力に感化されます。
2010年には「メートル・ド・セルヴィス杯」で優勝。
2012年のサービスの技を競う世界大会で世界一に輝いています。
また、宮崎辰さんはテレビ出演もしています。
「プロフェッショナル仕事の流儀」「あさイチ」「ノンストップ」などに出演しており、多くの注目を浴びました。
素晴らしい経歴があるレストランサービスマンの宮崎辰さんが気になる方は動画をチェックしましょう。
サービスの技を競う大会で優勝した宮崎辰の記事のまとめ
「ANNnewsCH」が制作した、「サービスの技競う大会 日本人給仕長が世界一」は、サービスの技を競う世界大会で優勝した宮崎辰さんを紹介している動画です。
給仕の際に気をつけているポイントなども解説されており、サービス業のプロを目指している人には必見の動画になっています。
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