「四季亭みえの」のフグのコース料理を紹介する動画について
こちらは、「JAPAN GEOGRAPHIC」が制作した『JG 4K 大分 臼杵名物ふぐ料理 ふぐ肝と白子(四季亭みえの) Oita Usuki Blowfish Dish』です。
こちらの動画では大分県臼杵市にある「四季亭みえの」のフグ料理のコースをご覧になることができます。
フグは、料理方法によってさまざまな食べ方が楽しめる白身の魚です。
今回は、高級食材のフグの中でも、おいしくて安くいただけると人気の臼杵フグを中心にご紹介いたします。
動画でご覧になれる和食・フグ料理とは
フグの産地は山口県下関市が有名で、山口県や北九州、大阪府など西日本を中心に食べられてきました。
その後、太平洋戦争後に全国に広まったと言われています。
大阪ではフグ料理のことを「テッポウ料理」や「テツ料理」とも呼んでいます。
ふぐ肝や内臓には毒(テトロドトキシンなど)があるため、フグ毒の処理には自治体の免許を取得することが義務付けられています。
フグの旬は「秋の彼岸から春の彼岸まで」と言われ、基本的に「冬」の季節とされていますが、近年は冷凍や養殖を利用して1年を通していただくことができます。
フグ料理はコースが一般的で、おもな料理の種類は、
・ふぐ刺し(大阪では「てっちり」):フグを向こうが見えるくらいに薄く切ったお刺身[動画:0:33~]
・白子料理:フグの卵巣を、焼く、揚げる、白子豆腐などにします。[動画:1:03~]
・ふぐ鍋(「ふぐちり」、関西では「てっちり」):フグの切り身と野菜などの鍋[動画:1:37~]
・雑炊:ふぐ鍋を食べたあとのダシにご飯と溶き卵などを入れる料理[動画:1:47~]
・唐揚げ:フグの身をから揚げにした料理
・煮凝り:フグの皮のコラーゲンを固めてゼリー状にした料理
などがあります。
また、「ふぐ酒」をフグ料理と一緒に楽しみます。
特にフグのひれの干物をあぶり日本酒(熱燗)にいれた「ひれ酒」が好まれます。
大分県臼杵市の名物・臼杵ふぐとは
動画でご覧になれる臼杵ふぐは、流れの速い豊後水道で育った身の引き締まったフグです。
大分県臼杵市は、新鮮なうちにこのフグがいただける立地だということと、価格がおさえられていることから、全国各地からフグを食べに訪れる人がいるほど人気があります。
「四季亭みえの」フグ料理について
臼杵市内にふぐ料理を提供する飲食店は約20店あり、動画で紹介されているのが「四季亭みえの」です。
ゆったりとした2階の和室でいただくのは。ふぐコースです。
動画の0:33には、大皿のふぐ刺しが紹介されます。お皿の色が透けて見えるくらいの薄造りのお刺身が花びらのように広がる美しい一品です。
ほかに、フグ料理として「皮和え」「ふぐ寿」「ふぐ豆乳蒸し」「ふぐの華しゅうまい」「ふぐの唐揚げ」「ふぐちり鍋」「雑炊」が紹介されます。
これに小鉢や香の物、デザートがついて8,000円と、臼杵ならではの価格でいただくことができます。また、ボリュームを落としたフグ会席も用意されています。
臼杵のフグ料理紹介まとめ
こちら記事では、フグ料理の魅力や臼杵ふぐの人気の秘密をご紹介しました。
フグの身をたっぷり堪能したあとの、雑炊はまた格別です。
まずは動画でおいしそうなフグ料理をご覧ください。
きっと九州へグルメ旅行に出かけたくなりますよ。
【食べログ】四季亭みえの
https://tabelog.com/oita/A4401/A440104/44005459/
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