日本最大級!江南藤まつりとは
こちらの動画は「konankoho」が制作した、愛知県江南市の曼陀羅寺で、毎年4月から5月の時期に開催される江南藤まつりを紹介した動画「【江南市広報】『あなたを歓迎します』~江南市の藤PR動画~」です。
14世紀前半、後醍醐天皇の勅願で尾張(今の愛知県周辺)に建立された曼陀羅寺。
このお寺には豪華な藤棚があり、その一部が隣の公園に移植され、江南市の管理の元に見事な花を咲かせる絶景が楽しめるのが、この日本最大規模として人気のイベント「江南藤まつり」です。
この「江南藤まつり」はゴールデンウィーク頃に行われます。
江南藤まつり期間中は、広さ4,700㎡、最長75mにも及ぶ、広大な藤棚に早咲きから遅咲き、そして紫、紅色、白など様々な色の花房が開花し、甘い香りが園内いっぱいに広がります。
あなたも一度、圧巻の藤を味わってみてはいかがでしょうか?
動画からも、江南藤まつりの美しさが存分に満喫することがきます。
日本一の江南藤まつり・愛知県江南市の歴史
日本最大級の江南藤まつりが行われる愛知県江南市は、1954年に丹羽郡古知野町、布袋町、葉栗郡宮田町、草井村が合併して誕生した市です。
この頃は日本の至るところで、市町村の合併が行われ「昭和の大合併」と言われていました。
主な産業は電子部品を製造業で、愛知県の中でも平日の労働者人口が多い工業地帯です。
江南市の歴史と文化は江南市歴史民族資料館で閲覧可能です。
愛知県観光で魅力の江南藤まつりの概要と交通アクセス情報
写真:藤の花
江南藤まつりの期間中は、曼荼羅寺周辺でも色々なイベントが開催され、一気に観光ムードが高まります。
隣接する曼陀羅寺公園内のステージや、市内の至る所でコンサートが披露され、夜間には藤棚がライトアップされる景色は圧巻です。
写真コンテストも開かれるので、写真の腕に覚えがある方は、インスタ映えする写真を応募されてみてはいかがでしょう?
動画でも江南藤まつりの目の前一面が江南藤で紫色に染まる、とても綺麗な光景が全編に渡り、紹介されています。
また期間内は、曼陀羅寺公園、すいとぴあ江南、フラワーパーク江南、音楽寺を結ぶ無料シャトルバスが運行されます。
運行時間は、江南藤まつりの公式ホームページからPDFファイルでダウンロードできます。
曼陀羅寺周辺には、観光協会が指定している有料駐車場(3時間まで500円)が14箇所設置されていますので、お車でお越しの際はそちらをご利用ください。
愛知県観光の目玉江南市の観光
愛知県江南市はその昔尾張名と言われたエリアで、その歴史の足跡を残す散策路が「信長生駒(吉乃)コース」です。
・信長生駒(吉乃)コース:布袋駅→廣間家の門→宝山頂基地→般若寺→生駒屋敷跡→神明社→久昌寺→龍神社→常観寺→経塚→布袋駅を巡る約5kmの散策ルートです。
他にも江南市のおすすめの観光名所は、咲き乱れる花々の名所で愛知旅行の穴場的な観光地の「フラーワーパーク江南」、日本式古刹が佇む景色の「観音寺」などがあるので、愛知県江南市に訪れた際にはこれらの観光もチェックしてみてはいかがでしょうか。
日本一の景勝!江南藤まつりが見られる愛知県江南市についてのまとめ
写真:曼陀羅寺の藤
工業地帯である江南市は、決して大きな観光都市ではありませんが、気候が穏やかで郊外には豊かな自然が残る地方都市です。
そんな江南市で、ゴールデンウィークに開かれる日本最大級の江南藤まつりは、毎年多くの旅行客でにぎわいを見せます。
名古屋にホテルを取れば名古屋グルメも一緒に楽しめます。
祭りの最盛期はゴールデンウィーク前半ですが、早咲きの藤なら4月中旬には見頃を迎えます。
咲き乱れる藤の景観と甘い香りを静かに楽しみたいのなら、まだ誰もいない早朝の来園がおすすめです。
藤の花に癒された後ゆっくりとランチを済ませて、市内を散策するというのはいかがでしょうか?
まずはこちらの動画で「江南藤まつり」の美しさを楽しんでみて下さい。
きっと愛知県江南市に足を運びたくなりますよ!
◆曼陀羅寺 概要紹介◆
【住所】〒483-8336 愛知県江南市前飛保町寺町202
【交通アクセス】犬山線江南駅からバスで10分
【駐車場】近隣に有料駐車場あり
【電話番号】0587-55-1695
【公式ホームページ】愛知県江南市 市役所ホームページ
https://www.city.konan.lg.jp/
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