日本の銭湯文化についてまとめた動画をご紹介!
こちらの「Arai-Yu Sento - Tokyo - 荒井湯 - 4K Ultra HD」は、東京スカイツリーのほど近くにある墨田区の銭湯「荒井湯」の風情ある様子を撮影した動画です。
5分ほどの動画の中には、日本の昔ながらの風呂文化の魅力がたっぷりと詰まっています。
日本には天然温泉や、スーパー銭湯といった入浴施設が数多くある一方、日本らしい風呂文化を楽しめる昔ながらの銭湯も根強い人気を誇ります。
動画をご覧になり、日本の伝統文化の銭湯で癒されている気分を味わってみてください。
動画で紹介されている、日本の銭湯の歴史とは
銭湯というのは、暖房ボイラーを備えた有料の公衆浴場のことをいいます。
日本の風呂文化の歴史は1200年以上前、平安時代にまでさかのぼるのだそうです。
古くから愛されてきた銭湯は、江戸時代以降には庶民の社交場として栄えました。
下町である墨田区にはかつて、100軒以上の銭湯がありましたが、近年ではこういった銭湯の数は減少しています。
動画で紹介されている銭湯「荒井湯」の特徴とは
東京浅草の銭湯荒井湯は日本の神社と同じ伝統的な宮造りの建築様式で、高く伸びる煙突が特徴的。
その外観は動画の0:09よりご覧になれます。
内装には銭湯絵師によるペンキ絵やタイル絵のデザインが使われています。
大浴場にある、葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」(男湯)と「甲州三坂水面」(女湯)の壁画も必見です。
こちらは動画の3:50よりご覧になれます。
日本の風呂文化を感じられる銭湯へ行ってみよう
動画の3:07にあるような昔ながらの雰囲気の風呂屋に懐かしさを感じる日本人は多いもの。
近年では、日本の銭湯を体験してみたいという外国人観光客のニーズに合わせ、番台が英語対応できるという入浴施設も増えています。
銭湯にはゲルマニウム湯やジェットバス、超音波風呂や薬湯などがあり、飽きずに楽しめるのが魅力。
サウナのある銭湯でじっくりと汗をかくのも気持ちがいいものです。
日本の銭湯のルールやマナー
多くの人と一緒に利用する銭湯には、いくつかの守らなければいけないマナーやルールもあります。
・かけ湯、かかり湯を忘れない。
・髪はまとめる。
・浴槽内で身体をこすらない。
・タオルを湯船に入れない。
・湯船は譲り合って利用。
・かいた汗は流してから浴槽に入る。
などのルールやマナーを守り、気持ちのよいひとときを過ごしてみてくださいね。
日本の銭湯文化についてまとめた観光情報動画のまとめ
今回ご紹介した東京墨田区の銭湯荒井湯の風情を撮影した動画をチェックすれば、きっと日本の銭湯を訪れたくなるはずです。
癒しの空間が広がっていますよ。
日本の銭湯は24時間営業のところもありますが、訪れる前に営業日や営業時間、料金などを確認しておくとよいでしょう。
◆荒井湯◆
【住所】 〒130-0004 墨田区本所2-8-7
【交通アクセス】都営浅草線「本所吾妻橋」駅下車、徒歩10分
【入浴料金】大人(12歳以上)470円、(※2019年11月時点)
【営業時間】15:30~24:00
【電話番号】03-3622-0740
【トリップアドバイザー】荒井湯
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