赤大豆納豆の動画紹介
この動画は、京都の美味しい食べ物や料理、気になるお店などを紹介している『DERI BALI』さん制作の『【貴重】京納豆職人の秘伝の作り方に密着してみた!京都 藤原食品 職人技 日本 How to Make a Delicious "NATTO" Amazing Master in Japan!』です。
京都の鞍馬口駅にほど近い「藤原食品」さんが作る京納豆のシリーズは、関西でも人気の逸品。職人が手掛ける京納豆ができるまでの過程をまずは、動画でご覧下さい。
大豆にも色々な品種がある!「赤大豆」とはどんな大豆?
写真:大豆3種類
大豆にも色々な品種があることを知っていますか?大豆と聞いて最初にイメージするのが、一般的な「黄大豆」と呼ばれる大豆ではないでしょうか。実は、大豆には他にも「赤大豆」や「青大豆」、「黒大豆」などの品種があります。
その中でも赤大豆は、栽培している農家が少なく珍しい品種。また、その栄養価と旨味の強さは他の品種よりも高く「幻の大豆」とも称されています。
赤大豆の食べ方はどんなものがある?
大豆を食べたときに皮が口に残り、気になったことはありませんか?赤大豆はスッと歯が通るほど皮が薄く、歯ざわりが良いので皮が口に残ることがありません。また、旨味が強いため煮豆など、豆の味をしっかり味わいたい人向けのレシピが多く公開されています。
甘い煮豆のほか、塩茹でや豆ごはん、ほうれん草と白和えなど食べ方はさまざま。工夫をこらしてみるのも楽しいかもしれません。本動画では、赤大豆納豆(あかだいずなっとう)の原料として使用されています。
赤大豆納豆「京納豆」は職人が手間をかけて作り上げる逸品!
動画では、京都を代表する納豆メーカー、藤原食品さんが紹介されています。一般的な大豆を使った納豆をはじめ、赤大豆納豆、青大豆納豆も製造。全国納豆鑑評会で5年連続優秀賞を受賞した「京納豆大粒」や「鴨川納豆」など数種類の納豆があり、多くの納豆ファンに愛されています。
赤大豆納豆は、職人が手洗いすることから始まります。優しく手洗いし、元の大きさの約2倍になるまで水に浸します。
そして、圧力釜で赤大豆を炊きます。動画では藤原食品さんのこだわりと歴史がつまった圧力釜をご覧いただけます。蒸しあがったあと、すぐに納豆菌が吹きかけられます。その熱が冷めないうちにパック詰めされ、さらに醗酵室で20時間ほど寝かし、ようやく赤大豆納豆が完成します。
実は納豆が好きではなく、実家を継ぐのも嫌だったという藤原社長。しかし、今では、京都だけでなく全国にファンを持つ納豆メーカーとして知られるようになりました。
赤大豆納豆「京納豆」まとめ
納豆は、「畑の肉」といわれるほど良質なタンパク質が含まれているので、性別や年齢を問わず摂りたい食品。さらに近年では、大豆は低糖質食品としてダイエットに関心のある人からも注目されるように。
大豆を発酵させることにより、さらに栄養価がアップしたのが「納豆」。ですが、藤原食品の社長が納豆嫌いだったように、日本人の中でも好き嫌いが分かれる食品でもあります。
においが苦手という人は、わさびやにんにく、カレーなどの香辛料を使うと和らぐようです。一度お試しください。
納豆好きな人の中には、赤大豆納豆や青大豆納豆があるのは知らなかった、あるいは知っていたけど食べたことはないという人もいるのでは?
「大豆の種類がかわるとこんなに違う?」という驚きがあるかもしれません。「幻の大豆」とまで称される赤大豆納豆。ぜひとも一度、味わってみてください。
コメント