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藤井七段が金字塔を成し遂げた朝日杯の動画について

「KyodoNews」が公開した「藤井七段、朝日杯2連覇 将棋、羽生九段以来2人目」は、朝日杯2連覇を達成した藤井七段の偉業を紹介しているニュース動画です。

朝日杯の2連覇は羽生九段以来の史上2人目で、大一番の強さを発揮しました。
この偉業をメディアは大きく取り上げられ、国民の注目を浴びました。
この記事では、将棋の最年少プロ棋士である藤井七段を紹介いたします。

将棋の朝日杯で成し遂げた藤井七段の偉業

藤井聡太七段の画像
画像引用 :YouTube screenshot

2019年2月16日に東京都千代田区の有楽町朝日ホールを会場に行われた「第12回朝日杯オープン戦」で、藤井聡太七段がタイトル保持者である初対局の渡辺明棋王を決勝で破り、みごとに優勝を手にしました。

藤井七段は前回大会でも、圧倒的な戦績を残している羽生九段などを破り優勝しており、2連覇を達成。
これは羽生善治九段以来の史上二人目となる素晴らしい記録です。
渡辺明棋王との決勝の対局の模様は動画の0:07よりご覧になれます。

藤井七段の棋戦優勝は2018年の新人王戦以来となり、嬉しい優勝となりました。
この優勝をきっかけに今後の活躍も期待したいですね。

動画の0:41からご覧になれる藤井七段の対局後のインタビューでは「この経験を活かしもっと強くなれるように頑張りたい」と答えています。
1:05から渡辺明棋王のインタビューでは藤井七段の強さを認め、藤井七段はまだこれからも力を付けてくるので対抗できるようにしたいと語ります。
棋士として、お互いまだまだ高見を目指す発言となっています。

将棋で素晴らしい成績を残している藤井聡太とは?

藤井聡太七段の画像
画像引用 :YouTube screenshot

藤井聡太は2002年に愛知県瀬戸市で生まれ、5歳の時に母方の祖父母の影響から将棋を始めました。
メキメキと上達し、13歳には史上最年少で奨励会三段に昇格。14歳でプロ入りと素晴らしいキャリアを歩んでいます。
中学生棋士は、加藤一二三谷川浩司羽生善治渡辺明に続いて史上5人目。

2016年に行われたランキング戦での加藤一二三との対戦でプロデビューをし、結果は勝利を収めています。
公式戦勝利の最年少記録(14歳5か月)を更新しています。
そこから勝利を積み重ね、なんとデビューから29連勝。
圧倒的な成績からメディアの注目も浴びています。

その後も、中学生棋士の中での通算50勝や、通算100局の最年少記録更新などさまざまな記録を残し、棋士としての腕を上げていきます。
挑戦者として自分より格上の名人やタイトル戦、順位戦に挑み、多くの勝利を収めています。

さまざまな将棋の名人と対局している藤井七段の凄さ

藤井聡太七段の対局の画像
画像引用 :YouTube screenshot

藤井聡太の凄さは、戦局の読みの速さだったり、序盤の棋譜の速さだったり、さまざまありますが、一番は「寄せの速さ」だとプロの棋士から評価されています。

羽生善治は藤井聡太について「最短コースで寄せ切るのがうまい」と評価しており、一七世名人の資格を保持している谷川浩司と似ていると発言しています。
この年齢では考えられないくらい完成度が高く将来性もあるので、全棋士の頂点である

名人位・竜王位への期待も高まります。 2020年2月時点で将棋の強さを表すレーティングで藤井七段の順位は3位となっています。

若き将棋のプロ棋士である藤井七段の記事のまとめ

将棋の画像
写真:将棋

「KyodoNews」が制作する、「藤井七段、朝日杯2連覇 将棋、羽生九段以来2人目」は、朝日杯2連覇を達成した藤井七段の偉業を紹介している動画です。

2020年に行われた「第13回朝日杯オープン戦」では、藤井聡太は難なく予選を突破しましたが、準決勝の一局で千田翔太七段に敗れ、3連覇とはなりませんでした。

幼少期のころから将棋のエリート街道を突き進む藤井七段のすごさをこの動画と記事から感じられましたでしょうか。
これからの活躍も期待ですね!

この記事を書いた人
最終更新日 : 2021年11月21日
日本
鈴木 正孝(Masataka Suzuki)
浅草住みの気ままライター。旅行と小説を読むことが趣味
若き天才将棋棋士・藤井聡太が偉業を達成!羽生九段以来の史上二人目の朝日杯オープン戦2連覇を果たした藤井七段の強さの秘密を紹介!
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