ニホンリスの子リスの姿を撮影した動画について
「squirrelstail1」が制作した、「子リスの活動、早朝の森の中で」は、ニホンリスの赤ちゃんが自然の中で活動している様子を撮影した動画です。
リスは動物園の中でも子供に人気。
動画の全編でご覧になれるのは、野生のニホンリスで、とても可愛らしくずっと見ていたくなってしまいます。
チョコチョコと動くニホンリスを見て癒やされたい人にはおすすめの動画となっています。
こちらの記事では、日本に生息するニホンリスについて紹介していきます。
ニホンリスとは?二ホンリスの生態を紹介
写真:リス
ニホンリスは、齧歯目リス科リス属に分類される齧歯類(げっしるい)と呼ばれる動物です。
別名でホンドリスとも呼ばれています。
大きさは体長16~22cm、尾長は13~17cm、体重は300gほどです。
おなかの部分や尻尾の先端は毛衣が白く、季節により背中の体毛の色が変化するのも特徴。
夏季の夏毛は赤褐色ですが、冬季の冬毛は灰褐色になります。
ニホンリスは「キューキュー」と鳴き声を出します。
リスはペットショップで販売されており、シマリスなどは1万円前後の値段で購入でき、飼育方法も比較的簡単なので小型のペットとしても人気です。
リスを飼う場合は、ペットショップやホームセンターなどで売っているペレットや種子がおすすめです。
写真:オニグルミ
ニホンリスの食性は、主に植物を食べます。
オニグルミ、カラマツ、アカマツ、ゴヨウマツなどの種子や、果物、花、昆虫、植物の芽などの好物を食べて生活します。
これらの食べ物を頬袋に詰めて巣に持ち帰り、地中に埋めて貯蔵し、貯食する習性もあります。
動画では1:09や2:34で見つけた餌を両手で可愛らしく食べる様子をご覧になることができます。
ニホンリスの生息地・分布
ニホンリスは亜高山帯や森林地帯に生息します。
昼間に活発に活動し、夜はゆっくり休む昼行性です。
基本的に一定の行動圏内で活動しますが、食糧事情により変化することもあるそうです。
ニホンリスは樹上の枝の間に丸い巣を作り、そこで生活します。
動画でも2:54より軽やかに木に登る姿をご覧になれます。
冬眠はせず、寿命は野生のニホンリスで3~5年ほど、飼育されているニホンリスは5~7年ほどです。
ニホンリスの見分け方
写真:ニホンリス
リスは、ニホンリス、エゾリス、タイワンリス、シマリス、キタリスなどさまざまな種類が存在します。
それぞれのリスで特徴が異なりますが、ニホンリスとタイワンリスの特徴は似ているので、見分け方を説明いたします。
ニホンリスは目の周りに白い縁取りがあり、タイワンリスにはありません。
冬の季節のニホンリスは耳の先に房毛があり、お腹の毛が白いのですが、タイワンリスは背中と同じ毛の色をしています。
タイワンリスは海外からやってきた外来種で、性格が非常に凶暴です。
鎌倉などを中心に繁殖しており、問題となっています。
ニホンリスを解説した記事のまとめ
「squirrelstail1」が制作した、「子リスの活動、早朝の森の中で」は、ニホンリスの子リスの映像がご覧になれる動画です。
早朝の森の中で活動する子リスの姿はとても可愛く、見とれてしまいます。
愛らしい動物が好きな人、癒やされたい人には必見の動画になっていますので是非チェックしてください!
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