練馬駐屯地で大暴れした10式戦車の動画について
こちらの動画は「kinokopack」さんが公開した、練馬駐屯地で行われた練馬駐屯地記念行事での10式戦車の訓練展示を撮影した動画「10式戦車大暴れ! 練馬駐屯地記念行事 Type10 MBT」です。
10式戦車は、開発費約484億円をかけて製造された日本の主力戦車。
機動力に優れた迫力ある戦車の動きをこちらの動画でご覧になることができ、戦車や戦闘機が好きな方にはたまらない映像となっています。
こちらの記事では、練馬駐屯地のイベントで登場した10式戦車について動画に沿って紹介します。
動画で紹介されている10式戦車とは?実力は?強さは?
10式(ヒトマルシキ)戦車は、陸上自衛隊の90式(キュウマルシキ)の後継にあたる第4代目の国産戦車です。
開発は防衛省技術研究本部が担当し、生産は三菱重工業が行っています。
10式戦車は火力、防護力、機動力が高く、総合的に優れた戦車。
主砲には国産44口径120mm滑腔砲を装備しています。
砲弾は新型の国産徹甲弾を使っており、貫徹力が高いのが特徴です。
動画では全編に渡り、練馬駐屯地で10式戦車が大暴れしている映像をご覧になることができます。
動画の3:50からは会場に作られて丘をなんなく乗り越える様子もご覧になれます。
また、10式戦車には、電子機器を冷却するためのエアコンが装備されていますが、乗員用のエアコンは付いていません。
戦車は基本的には窓を開けて走行するので、乗員用のエアコンを装備してもあまり意味をなさず、暑いときは冷却スーツで対応する場合が多いようです。
10式戦車の燃費は軍事機密なので非公表です。
購入価格・値段は1台9億5000万円、戦車は兵器になるので民間人は購入できません。
10式戦車のクオリティの高いプラモデル、ラジコン、モデルカーの作れる「10式戦車をつくる」が発売されているので、戦車・装甲車の好きの方はこちらの購入を検討されてはいかがですか。
動画で紹介されている練馬駐屯地とは
写真:陸上自衛隊
練馬駐屯地は、東京都練馬区にある第1師団司令部などが駐屯する陸上自衛隊が使う駐屯地です。
都心に近い為、政治家や防衛大臣がよく視察に訪れます。
駐屯部隊は「第1師団司令部」のほかには、「第一普通科連隊」「第一後方支援連隊」「第一視察隊」「第一音楽隊」などが駐屯しています。
行事は4月に創立記念式典、7月に納涼祭が開催されます。
戦車を間近で見られる観閲行進も行っています。
また、練馬駐屯地の記念行事では、装備品展示や試乗コーナーもあり、普段味わうことのできない貴重な体験ができます。
練馬駐屯地で大暴れする10式戦車紹介の記事のまとめ
「kinokopack」が公開した「10式戦車大暴れ! 練馬駐屯地記念行事 Type10 MBT」は、練馬駐屯地で開催されたイベントでの10式戦車の展示行動を紹介しています。
10式戦車は陸上自衛隊の最新型の戦車で、機動力に優れています。
こちらの動画では、10式戦車の迫力や機動力の高さを感じることができ、戦車ファンの方は必見ですよ!
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