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世界で注目の「高速餅つき」は目が離せない神業!

ユネスコ無形文化遺産に選ばれたことにより、日本の食文化「和食」への注目は世界中で高まっています。
日本のグルメを楽しむために多くの外国人観光客が日本に訪れるようになりました。
そんな大注目の和食の中でも人気の高いお餅
美味しいお餅を作るには、材料へのこだわりだけでなく、調理方法の「餅つき」も欠かせない要素です。
正月に臼と杵で餅つきをする様子は、日本の風物詩でもあります。

餅つきの画像
写真:餅つき

さて、そんな餅つきの中でも、みなさんは威勢のよい掛け声を掛け合いながら臼と杵を使い、目が離せないほどのものすごいスピードで餅をつく、奈良県にある和菓子屋・中谷堂の高速餅つきをご覧になったことはありますか?
この動画ではパフォーマンスだけではなく、美味しいお餅を作るために生み出されたそんな高速餅つきを紹介しています。 あまりの速さと神業・凄技に圧倒されること間違いなしです!

高速餅つきとは?なぜ名人は高速で餅をつくのか

中谷堂の餅つきの画像
画像引用 :YouTube screenshot

餅つきは、つき手と合いの手をする人の職人の呼吸を合わせて、餅を臼の中でまんべんなくつく技術や、水分の調節など高い技術力を要求されます。
餅米の温度が低くなってしまうと、切れやすく伸びにくい餅になってしまいます。
餅米の温度が下がらない熱々のうちに素早く餅つきをすることで、やわらかく伸びもよく、コシのある美味しいお餅に仕上がります。
この高速餅つきは、中谷堂店主の故郷である奈良県吉野郡上北山村に昔から伝わる歴史と文化のある餅つきの方法です。
高速餅つき名人は使用する道具にもこだわりがあり、臼は堺市の臼作りの職人が作っており、お餅を思い通りに返しやすいように浅めになっており、杵は杵自体の重さでどっしりと付けるものを使用しています。
道具以外にも中谷堂店主の餅つきへのこだわりの詰まった動画となっています。

材料へのこだわり

中谷堂のよもぎ餅の画像
画像出典 :中谷堂

中谷堂で人気のよもぎ餅。
この人気のよもぎ餅は、名人の餅のつき方だけでなく、材料にもこだわっているんですよ。
餅米は佐賀県産のひよく餅米、小豆は北海道十勝産の中から上質なものを選りすぐっており、よもぎは愛媛県宇和島産の新芽を使用しています。
調理方法・材料と味への追究をして出来上がるこの逸品は別格です!

中谷堂の高速餅つきまとめ

テレビで神業・凄技とも言えるほどの圧巻の職人技の餅つきを披露し、日本中の注目を集めた中谷堂の名人による高速餅つきですが、最近は海外のメディアに取り上げられて人気が高まっています。
この中谷堂の高速もちつき職人の動画は、日本人だけにとどまらず、世界の人たちの間でも話題となっています。
是非この伝統技法の驚愕の凄技をこの動画でご覧ください!
高速餅つきを見てお客様に喜んでもらい、そして食べてもっと喜んでもらいたいと動画内で語る中谷堂さんの思いが世界に届いています。
ユネスコ無形文化遺産に登録された和食だけでなく、日本の文化が世界中から賞賛を集めるなんて、日本人として誇らしいことですよね。

◆中谷堂店舗概要紹介◆
【住所】〒630-8217 奈良県奈良市橋本町29
【交通アクセス】近鉄奈良駅より徒歩5分
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】不定休
【駐車場】なし
【電話番号】0742-23-0141

【公式ホームページ】中谷堂
http://www.nakatanidou.jp/

この記事を書いた人
最終更新日 : 2020年9月20日
日本
鈴木 正孝(Masataka Suzuki)
浅草住みの気ままライター。旅行と小説を読むことが趣味

地図・アクセス(Googleマップ)

世界で注目の「高速餅つき」はこだわり抜いた味への追及が生み出した日本に伝わる伝統技法。奈良県奈良市にある和菓子屋・中谷堂の職人が魅せる、目にもとまらぬ凄技・神業・早業は動画をチェック
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