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外国人女性が浴衣で楽しむ「阿波おどり」動画紹介

こちらは『youmemeyou tokushima』さん制作の『ロシア女性が夢見た「浴衣姿で阿波踊り【日本語字幕設定は下に】Russian woman dreamed about "Awa Odori in Yukata" in Jaoan」』という阿波おどり(あわおどり)を紹介した動画です。
アニメを見て日本を知り、日本のお祭りに浴衣を着て参加したいという夢を叶えるロシア人女性の姿を撮影しています。川沿いに立ち並ぶ様々な屋台、連なる提灯、迫力ある阿波おどりなど、インスタ映えするスポットも盛りだくさん。日本のお祭りの中でも、老若男女飛ばず、そして外国の方も一緒に楽しめる「阿波おどり」。臨場感あふれる動画をぜひご覧ください。

400年の歴史をもつ「阿波おどり」とは 

阿波踊りの画像
写真:阿波踊り

阿波おどりの起源は、鎌倉時代の念仏踊り、戦国末期の風流踊り、徳島城築城の際の祝賀行事など、様々な説があります。いずれにしても阿波おどりは市民の間で定着し、度々の禁止令を乗り越え受け継がれてきました。阿波おどりは、日本の伝統芸能として知られています。

日本三大盆踊りのひとつである阿波おどりの人出は約130万人、連と呼ばれる団体の踊り子は約10万人といわれています。男踊り・女踊りといった踊り方に特徴があり、演舞場などの観覧スポットでは昼~夜にかけて様々な阿波おどりを見ることができます。

また、阿波おどり会館では、受付に英語や中国語に対応できるスタッフを配置するなど、近年外国人観光客に対する対応にも力を入れています。

阿波おどり期間中、徳島市の中心部は躍動感溢れる踊りと熱気と興奮に包まれるとともに、たくさんの屋台や提灯がお祭り気分を盛り上げてくれます。
【動画】2:34~ 数多くの屋台や提灯が並ぶ風景

華やかな衣装と特徴的な踊りが魅力~阿波おどりの楽しみ方

阿波おどりのイメージの画像
写真:阿波おどりのイメージ画像

「ヤットサー」や「エライヤッチャ」といったお馴染みの掛け声で、老若男女誰もが楽しむことができる阿波おどりですが、男女の衣装や踊り方にも特徴があります。
男性は法被や着流し(浴衣)を尻からげにした衣装で、「男踊り」と呼ばれるダイナミックなパフォーマンスで盛り上げます。
【動画】0:30~ 男踊り

女性は網笠を目深に被り、浴衣をからげて裾除けを見せる衣装が特徴的で、「女踊り」は上品でしなやかな手の振りと差し足を華麗にテンポ良く繰り返します。動画では女性が法被を着て「男踊り」をする映像を見ることができます。
【動画】0:17~ 法被を着て男踊りをする女性達

また、子ども達の可愛らしいパフォーマンスが楽しめる「ちびっ子踊り」も人気。連ごとに個性を活かしたお囃子、踊りを盛り上げる三味線や太鼓、笛といった楽器を組み合わせた鳴り物の伴奏も見どころのひとつ。2拍子の軽快なテンポで、踊り手と観客との一体感を楽しめる舞台を作り出しています。
【動画】0:54~ 観客も踊りに参加する様子

東京高円寺でも阿波おどりが行われるのはなぜ?

東京高円寺阿波おどり」は、徳島市の阿波おどりに次ぐ規模で、この地域の夏の風物詩として知られています。開催時期は毎年8月下旬、その歴史は昭和32年(1957年)に町おこしとしてスタート。商店街のイベントがきっかけで、周辺の町や自治会などに拡大、現在では1万人が踊る「東京の阿波おどり」として、多くの人が訪れるようになりました。首都圏の連だけでなく、本場徳島からの踊り手も参加して盛り上げています。

外国人も楽しめる阿波おどりまとめ

阿波おどりは、観光客や外国人の方も一緒に楽しめる日本の夏を代表するイベント。動画ではロシアから来た浴衣姿の女性を通して、阿波おどりという日本文化の素晴らしさが伝わります。見るにとどまらず参加できる阿波おどり、あなたもこの夏に一体感を味わいに訪れてみませんか。

◆2022年阿波おどり◆
テーマ:「ここからはじまる NEW STORY 阿波おどり未来!2022」。
開催日:8月12日(金)~15日(月)※11日(木・祝)に前夜祭

【公式ホームページ】2022阿波おどり開催|未来へつなぐ|徳島市
https://www.awaodorimirai.com/

この記事を書いた人
最終更新日 : 2022年9月6日
日本
Natsuki
東京都出身、福岡県在住、ライター歴7年目となるNatsukiです。

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400年の歴史を誇る「阿波おどり」の魅力とは?迫力ある男踊り 上品で華麗な女踊り 国内外の人を惹きつける日本を代表する夏祭り
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