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動画記事 2:09
敬語を英語に訳するとどうなる?青い目の落語家・桂三輝が英語落語で紹介
伝統文化- 26 回再生
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こちらの動画は「TIMELINE - タイムライン」が公開した「[NEWS] 敬語を英語で訳してみると… 桂三輝の英語落語 其の六です」です。 吉本興業所属カナダ人落語家、桂三輝(かつらサンシャイン)さんが、日本の「敬語辞書」を片手に日本の敬語を爆笑必至の落語で紹介。 辞書には、日本語の単語やフレーズのうち最上級の敬語から、ほぼ失礼な言葉まで掲載。 例えば、「ありがとう」が真ん中。 そして「どうもありがとう」、「ありがとうございます」、「これはこれは、ご丁寧にどうもありがとうございます」と言った具合に、上位に行けば行くほど文が長くなり、英語に訳しにくいのだとか。 英語だと「Thank you」と一言で済んでしまうところですが、日本語には、同じような意味でも様々な言葉があり、外国人は、混乱してしまうようです。 英語と日本語の違いをテンポよい英語落語でお楽しみください! -
動画記事 18:47
希少な日本産の花火はやはりハイクオリティ!美しい花火を作り続ける愛知県の「三州火工」職人の匠の技でみんなを笑顔にする!
伝統文化- 41 回再生
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日本伝統文化の花火を製作する「三州火工」の紹介動画をチェックしよう こちらの動画「ニッポン手仕事図鑑 × 三州火工」は、愛知県岡崎エリアで花火を作り続ける三州火工という工房を取材した動画です。 なんと、手持ち花火の起源は江戸時代にまでさかのぼります。 動画の14:50からの実際に子供たちが花火を遊んでいる様子をご覧になれるように、火薬を原料として作られる日本伝統文化の花火はとても美しいものです。 日本産の花火を生産し続けている愛知県の「三州火工」とは? 画像引用 :YouTube screenshot 三州火工は、愛知県額田郡幸田町で純国産の花火を作り続ける、歴史ある老舗の花火製造所です。 近年では海外で安価な花火が作られることが多くなりました。 しかし、日本国内の職人が手仕事で作り上げた花火の特徴はやはりハイクオリティ。 特に、純国産の線香花火「大江戸牡丹」はとても可憐で美しい炎を見せてくれる、魅力的なものです。 そんな国産の線香花火を絶やさないために、東京の花火問屋山縣商店と、愛知県の花火製造所三州火工が協力して新しい線香花火を作り続けています。 動画では6:32より花火の制作工程、職人の匠の技術をご覧になることができます。 なんと一本一本、手仕事で原料の火薬を包んでいるのです。 動画で紹介されているような花火の商品を購入してみよう! 画像引用 :YouTube screenshot 夏に花火で遊ぶのを楽しみにしている日本人は多いもの。 日本の花火には、動画の4:12から映されているようなタコ踊りの花火のほか、打上花火や連発花火、噴出花火、煙幕花火などさまざまなものがあります。 家庭で気軽に遊べるリーズナブルな値段の手持ち花火は、スーパーやコンビニ、デパートのおもちゃ売り場のほか、Amazonや楽天でも購入できます。 日本の花火職人「三州火工」の紹介動画まとめ 写真:線香花火 動画で紹介されている愛知県の三州火工は、伝統の三河花火を作り続ける歴史ある工房です。 愛知県三州火工の職人が火薬を材料に伝統的な技法で作った花火はやはり高品質。 その美しさを体験してみたい方は、ぜひ日本伝統の花火を購入して遊んでみてくださいね。 -
動画記事 4:05
会津の魅力を世界へ発信!福島県の郷人が魅せる華麗かつ一体感のあるよさこい!
伝統文化- 44 回再生
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こちらの動画は「Diamond Route Japan」が公開した「Diamond Route Japan feat. GOJIN from AIZU, Japan」です。 福島県会津で活躍しているよさこい集団、郷人の一体感のある踊りを動画内で堪能することができます。 若者達の活気溢れる姿を見て、元気を分けてもらってはいかがでしょうか? 踊りと音楽がマッチしており、郷人の魅力をさらに引き出しているのが特徴的。 撮影に使われた場所は福島県会津若松市の鶴ヶ城と呼ばれる所です。 郷人がよさこいを踊った場所を訪れたい方は一度鶴ヶ城を訪れてみることをおすすめします。 力強さと美しさを兼ね備えた踊りは単純に凄いです。 -
動画記事 5:41
美しさと気迫を兼ね備えた日本伝統芸能「剣詩舞」を要チェック!格調高い剣詩舞を演じる「剣詩舞スーパーチーム」の華麗な舞いをお届け!
伝統文化- 29 回再生
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剣詩舞スーパーチームの演技に要注目! こちらは「日本吟剣詩舞振興会」が公開した「剣詩舞スーパーチーム プロモーション映像 『PASSION~火焔の如く~』」です。 吟剣詩舞という日本伝統芸能は、剣舞と詩舞という2つの舞踊を合わせた芸能のこと。 動画で紹介されている日本吟剣詩舞振興会は、吟剣詩舞の指導や舞台公演、全国大会などの実施を通して日本伝統芸能である吟剣詩舞の魅力を広める活動を続けています。 日本の伝統芸能・剣詩舞とは 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている日本伝統芸能の吟剣詩舞の歴史は古く、江戸時代の武士が刀剣を持って舞をしたことに始まると言われます。 日比野雷風が剣術の型をもとにして現在の剣詩舞の形に整えたのは、明治時代に入ってからのことです。 剣術や居合術の動作で格調高い演技をする剣舞と、漢詩や和歌、詩吟や邦楽の技術を取り入れた詩舞は、別々の登場人物が担当することがほとんど。 演技は剣舞と詩舞の2人で行なわれることもあれば、大人数で行なうこともあります。 日本伝統芸能である剣詩舞の舞踊には刀や扇が取り入れられるのが特徴。 伝統芸能である剣詩舞の演技者には武士道の精神や武人らしい気迫、格調が求められます。 動画では0:44より迫力ある実際の演舞の様子をご覧になることができます。 剣詩舞スーパーチームってどんな団体? 画像引用 :YouTube screenshot 剣詩舞スーパーチームは、日本伝統芸能の剣詩舞の流れを継承しながら次世代の剣詩舞界を育てようと始められたプロジェクトです。 剣詩舞スーパーチーム柴田昭煌は、日本壮心流に所属するメンバーで、小学生の頃に伝統芸能の剣詩舞を始めました。 柴田昭煌をはじめ、入倉昭皇、五月女凱昂、沓川鳳容、杉浦裕容、長澤美心といった高い技術をもつメンバーで演じられるのが、冒頭の動画でご紹介した剣詩舞スーパーチーム公演「PASSION~火焔の如く~」です。 そのダイナミックかつ緊張感のある剣詩舞の動きには、多くの観客が熱い視線を送ります。 剣詩舞スーパーチーム紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 剣詩舞スーパーチームは日本伝統芸能の剣詩舞を現代風にアレンジして公演を行なっている魅力たっぷりの団体です。 日本伝統文化を体験したい方は、ぜひ剣詩舞スーパーチームの実演をチェックしてみてくださいね。 【公式ホームページ】剣詩舞スーパーチーム - 日本吟剣詩舞振興会 http://www.ginken.or.jp/index.php/kenshibu_super_team -
動画記事 7:31
盆栽の魅力を世界に伝える匠の技。イタリア人をも魅了するパフォーマンスをご紹介!
伝統文化- 22 回再生
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こちらの動画は「盆栽エンパイア」が公開した「Kunio Kobayashi Bonsai demonstration」です。 動画ではイタリアで行われた盆栽のイベントで盆栽界の巨匠と言われている小林國雄さんのパフォーマンスがご覧いただけます。 小林國雄さんは日本に盆栽の美術館を造り、世界にも盆栽を広める活動をしています。 匠のテクニックにイタリアの人々も興味をもっている様子を動画にてご確認ください。 -
動画記事 12:26
日本庭園を室内に!灯籠や石橋、盆栽…超絶リアルなミニチュア庭園の作り方が12分でわかる!
伝統文化- 81 回再生
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こちらの動画は「植物男子 Asu」が公開した「日本庭園を作る」です。 こちらの動画で紹介をされているミニチュア庭園とは、日本の和の雰囲気をたっぷりと感じられる庭園を家の中でも見られるようにインテリアとして作り出されたものです。 実際の庭園を用意するのは難しいですが、ミニチュアなら材料と時間さえあれば作れるので、インテリアとしても高い人気を誇っています。 この動画では、そんなミニチュア庭園をリアルな雰囲気を残しつつ作成されているので、ミニチュア庭園作成に興味がある方は、ぜひご覧下さい。 -
動画記事 10:27
進化した日本の歌舞伎のエンターテインメントショーはラスベガスでも大人気!古くから日本で愛されてきた伝統芸能は外国人のハートもがっちりと掴む!
伝統文化- 96 回再生
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日本の歌舞伎「獅子王」の公演を動画でご紹介! こちらは、日本の歌舞伎「獅子王」の、2016年のラスベガス公演の様子を収めたエンターテインメント動画「Wonder Kabuki Spectacle『獅子王SHI-SHI-O』in Las Vegas」です。 2016年に行われたラスベガスでの歌舞伎「獅子王」(KABUKI LION SHI-SHI-O)は、2015年の「鯉つかみ」の演目から1年を待たずに公演が決まりました。 MGMグランドでお披露目された歌舞伎の劇場公演や噴水ショーは、多くのアメリカ人の心をグッと掴んだのです。 動画で紹介されている日本の歌舞伎とはどんな文化? 画像引用 :YouTube screenshot 歌舞伎は日本の伝統芸能の1つで、古くから庶民文化として多くの日本人に愛されてきた歴史をもちます。 戦国時代の京都で出雲の阿国が考案したかぶき踊りがルーツで、当時はこの踊りをすることを「傾く」「傾き者」とも呼びました。 女歌舞伎、若衆歌舞伎、野郎歌舞伎など、歌舞伎は時代とともに種類が増えていき、演者を男型や女形、立役といった役と呼ぶようになっていきます。 伝統的な演劇である歌舞伎は現在、重要無形文化財に登録されています。 現代の歌舞伎にはダイナミックな演出が加えられ、本水や本火、宙返りや早替りが披露されると客席からは歓声が上がります。 動画で紹介されている「獅子王」とは?ストーリーや見どころをチェック! 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている「獅子王」は、「石橋」の獅子の子落としいう日本の伝説を元に作られた歌舞伎です。 天竺清涼山の文殊菩薩に仕える獅子王が、子獅子たちに化け物胎児の試練を与えます。 兄弟獅子は人間に姿を変えて化け物退治をし、宝物を取り戻すというストーリーです。 動画の2:48にあるようなワイヤーアクションや、動画の7:56にある毛を振り立てるような演技はとてもダイナミックです。 動画の9:00からは演目終了後のスタンディングオベーションで盛り上がる会場もご覧になれます。 動画で紹介されている歌舞伎の演目にはどんな歌舞伎役者が登場する? 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている歌舞伎「獅子王」には、日本のそうそうたる歌舞伎役者が出演しています。 動画の9:36からインタビューに答える市川染五郎や中村歌六、市川高麗蔵、中村歌昇、大谷廣太郎、中村米吉、中村隼人といった人気歌舞伎俳優たちが稽古を重ねて演じる演目は、とにかく見事です。 動画で紹介されている「獅子王」の他にも、日本や海外で多くの歌舞伎役者が斬新な演技を披露しています。 近年では、ジブリの物語をベースにした「ナウシカ歌舞伎」、そして人気漫画・アニメ「ワンピース」の演目が公開され、ニュースとなりました。 歌舞伎「獅子王」の海外公演動画まとめ 写真:歌舞伎座 日本には市川海老蔵をはじめとした有名な歌舞伎役者がたくさんいます。 歌舞伎座などの劇場に足を運べば、感動的な歌舞伎のショーを見ることができますよ。 今回の動画を見て「歌舞伎を見てみたい!」と感じた方は、ぜひ歌舞伎のチケットを取ってみましょう。 意外とリーズナブルなチケットもあり、初心者でも安心して楽しめますよ。 【公式ホームページ】Panasonic presents Wonder KABUKI Spectacle at MGM Grand -獅子王SHI-SHI-O- The Adventures of the Mythical Lion https://www.kabuki-bito.jp/special/more/more-other/post-japankabuki/ -
動画記事 4:26
人気漫画「NARUTO -ナルト-」を歌舞伎として上演!迫力のあるアクション満載の内容に興奮すること間違いなし
伝統文化- 18 回再生
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こちらの動画は「エントレ 演劇動画チャンネル」が公開した「巳之助のナルト&隼人のサスケ!新作歌舞伎「NARUTO -ナルト-」が新橋演舞場で開幕!」です。 動画では2018年に上演された歌舞伎「NARUTO -ナルト-」の公開舞台稽古と出演者のインタビューをご覧いただけます。 「NARUTO -ナルト-」は週刊少年ジャンプで連載されていた人気のバトルアクション漫画です。 今回その世界を歌舞伎で表現し、また現代劇やアクションの要素も取り入れ新感覚の歌舞伎として上演しました。 コミック全巻が上演時間4時間(休憩を含む)で描かれる濃密な内容となっています。 坂東巳之助さんと中村隼人さんのインタビューでは、歌舞伎とアクションの細かな違い、見どころや意気込みが語られています。 -
動画記事 25:46
モノトーンで表現される着物の世界。エレガントだけでない魅力的なコレクションを堪能しよう
伝統文化- 26 回再生
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こちらの動画は「KIMONO BIJIN channel ― Kimono Media ―」が公開した「室華風-MUROKAFU-|TOKYO KIMONO COLLECTION|着物メディアKIMONO BIJIN」です。 動画では白と黒を基調にした着物のショーがご覧いただけます。 シックな色のコントラストで彩られる着物を堪能できます。 モノトーンと思えないほど美しい様々なデザインの着物を是非動画でご確認ください! -
動画記事 8:28
1000年以上の歴史を持つ書道に絶対に欠かせない墨汁を作る一流の墨職人が語る。高品質な墨作りの技術は、長い時を超えて現在に継承されていた!
伝統文化- 70 回再生
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日本の墨職人の技術を動画でご紹介! こちらは「ANA Global Channel」が公開した、書道に使われる墨汁を作る様子を撮影した映像「Japanese ink artisan/Interview - IS JAPAN COOL CRAFTSMANSHIP(墨職人)」です。 書道は日本文化の1つとして国内外から注目を集めます。 書道の文化には、墨汁が必要不可欠です。 日本の書道には1000年以上の深い歴史があります。 1000年以上前に書かれた書物を現在でも読むことができるのは、当時の紙と墨を作る職人の技術の高さのおかげです。 日本の高品質な墨作りの技術は、1000年の時を超えて現在に継承されているのです。 動画では一人の墨職人が墨へのこだわり語り、そして職人技による魂のこもった墨が出来上がるまでがご覧になることができます。 動画で紹介されている、墨汁の作り方について 画像引用 :YouTube screenshot 日本の書道用や染色用の墨を作るための主な材料は、職人が油を燃やして採取した煤(すす)や膠(にかわ)です。 また松脂(まつやに)の成分や金属を炭の材料に使うこともあります。 一流の職人はこれらの原料を選別し、良い墨を作り上げていくのです。 墨を作るためにはまず材料となる煤煙を溶解させ、膠と合わせてしっかり練り合わせてから型に入れて固めます。 この工程で、墨を作る職人の手は真っ黒に汚れます。 職人が固めた墨は1ヶ月から数ヶ月という長期間乾燥させ、最後に磨いて彩色をして仕上げられます。 墨を作り上げる作業の工程の様子は動画の2:43よりご覧になることができます。 動画で紹介されている墨汁を購入するには? 画像引用 :YouTube screenshot 日本の小学校では習字の学習があり、墨汁をはじめとした書道用品も数多く販売されています。 書道用の墨には固形のものだけでなく、墨滴と呼ばれる液体のものなどさまざまな種類があります。 有名メーカーの呉竹や開明墨汁は、リーズナブルな値段の墨汁も多く取り扱っています。 これから書道を始めてみたいと考えている方は、まずはお手頃価格の商品を選んでみましょう。 日本の墨液は年月が経過してもなかなか消えないという特徴をもちます。 そのため、洋服などに墨汁の汚れがつくと洗濯してもなかなか落とせないので注意しましょう。 日本の墨職人の紹介動画まとめ 写真:書道 動画でご覧になれるように、書道に使われる墨汁は日本の墨職人が時間をかけて作り上げています。 墨と筆を使って美しい文字を描く書道は、日本が誇る文化といえます。 動画の6:19からは天然の鉱石を使用した、色が付いた珍しい墨も紹介されています。 日本文化に興味を持った方は、ぜひ墨汁をはじめとした書道用品を購入してみてはいかがですか。 -
動画記事 7:46
盆栽の美しさが堪能できる『大宮盆栽美術館』をご紹介。美術館員の語る盆栽の魅力や特徴とは?
伝統文化- 51 回再生
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こちらの動画は「WAO RYU!ONLY in JAPAN」が公開した「1000 Year Old Japanese Bonsai Tree Adventure ★ ONLY in JAPAN」です。 動画では埼玉県さいたま市にある『大宮盆栽美術館』の様子が紹介されています。 大宮盆栽美術館には1000以上の盆栽が展示されています。 動画の2:00では美術館員の方のインタビューがご覧いただけます。 是非動画で盆栽の魅力をご確認ください。 -
動画記事 3:09
落語の寄席で見ることのできる、日本伝統芸の「紙切り」ってなに?紙切りを極めた落語家、林家正楽さんと林家二楽さんの神(紙)技を堪能しよう。
伝統文化 歴史- 229 回再生
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紙切りとは?またその起源とは? こちらの動画は「bunkachannel」の制作した、「紙切り(寄席)」です。 日本の伝統文化である、落語。 落語が開催される演芸場を寄席と言い、寄席では、落語の他にもこちらの動画で紹介されている「紙切り」という演目があるのをご存知ですか? 「紙切り」とは、お客さんの注文したお題の形に紙を切り抜いていく即興芸。 江戸時代に宴席の余興として披露されたことが起源で、明治時代には芸能として確立されました。 はさみ一本で作られた作品はまさに芸術品。 外国人の方にも人気のある日本の伝統芸能です。 美しいだけでなく、笑いも兼ね備えた日本の歴史ある伝統芸能を、3分の動画でご覧ください。 紙切りの名手、林家正楽さんと林家二楽さん 画像引用 :YouTube screenshot 動画でご紹介しているのは、紙切りで有名な落語家の林家正楽さんと林家二楽さん。 正楽さんは、浅草や上野の演芸場で活躍するかたわら、テレビ番組にも出演する紙切り芸人の第一人者です。 活躍の舞台は寄席を飛び出し、日本の内外で公演をしています。 動画の1:09では、林家正楽さんの得意とする相合傘の紙切りが披露されているので、ぜひご覧ください。 弟子の二楽さんも師匠の技法や伝統を継承し、ストーリー仕立ての紙切りで人気を博しています。 紙切りには複雑な言語が必要ありません。 形さえわかれば共有できるパフォーマンスなので、「落語は難しくてよくわからない」という初心者や、日本以外の方も気軽に楽しむことができます。 紙切りの特徴、思ったよりも紙切りはむずかしい! 画像引用 :YouTube screenshot 紙切りの大きな特徴といえば、失敗ができないこと。 寄席の舞台、「高座」に落語家が座り、お客さんのリクエストを募ります。 下書きも無い一発勝負。 動画では1:32より「風鈴屋さん」のリクエストを観客から受けています。 お囃子に合わせて、あっという間に紙を切り抜いていきます。 ただ切っていては、体が硬直してしまって、面白くありません。 適度な小話や、お客さんとの掛け合いのなかで気を利かせ、笑いを誘います。 出来上がった形は、日本伝統の歌舞伎の一場面や、動物、アニメのキャラクターなど盛りだくさん。 ひとつひとつ作り方も違います。 作品は、動画の2:25のようにお土産としてもらえるので、寄席でのご観覧の場合は最前列を確保するとよいでしょう。 紙切り芸には、たくさん種類の完成図を想像しながら、はさみを動かす職人のような技術が必要です。 さらに、優れた話術やコミュニケーション能力がなければ、日本国内外で名を響かせる落語家への道は開けません。 紙切りの紹介まとめ 写真:子供の手 動画で紹介されている日本の伝統芸である紙切りの材料は、意外にも紙一枚とはさみ一本。 手軽に始められるので、紙切りのやり方を伝授する教室も開催され、日本の落語や寄席はより身近な存在に変化しています。 しかし、林家の二人の伝統芸は決して簡単に真似できるものではない、独自のユーモアにあふれています。 寄席でのプロの技を、この動画で体験してください。 -
動画記事 6:40
ロンドンの博物館で開催された着物展示会をご紹介。西洋に影響を与えた日本の着物文化を様々なシーンの着物から紐解く
伝統文化- 15 回再生
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こちらの動画は「Victoria and Albert Museum」が公開した「Exhibition – Kimono: Kyoto to Catwalk / Curator Tour (1 of 5)」です。 動画では2020年6月にロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催された着物の展示会の様子がご覧いただけます。 日本の着物の伝統的であり、クリエイティブな着物の魅力が展示の様子と共に紹介されています。 西洋的な展示会場に彩られるさまざまな着物を是非動画でご確認ください。 -
動画記事 15:11
千日回峰行とは滋賀県と京都府にまたがる比叡山で1200年受け継がれた厳しい修行。なんと7年間で地球一周に当たる約4万キロを歩く!
伝統文化- 29 回再生
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こちらの動画は「oNaraPark」が公開した天台宗比叡山延暦寺の「千日回峰行」に関する動画です。 比叡山の南の外れにある無動寺谷で12年間山にこもって修行をする星野圓道さんの密着ドキュメント動画が今回紹介するものになります。 回峰行をする修行僧は浄衣という全身白の麻装束に身を包み、これは行を半ばで挫折したとき自ら命を絶つための死装束であるともいわれています。 開ききらない蓮の葉の笠は、未熟である自らを見つめるという意味があります。 山麓をめぐる30キロメートルもの往復を100日続ける修行の様子も動画の中で紹介されています。 300日目を迎えた千日回峰行を進める星野さんは参拝をしながら、休みなくあるき続けた自分をいたわるように草履を脱ぐシーンは感動です。 -
動画記事 4:52
斉藤上太郎の最新着物デザインが世界中を魅了する!あの世界的人気アーティストのレディー・ガガも歓喜させた彼の着物へのこだわりは?
伝統文化- 86 回再生
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日本で誕生した着物は思っている以上に奥が深い こちらは「Victoria and Albert Museum」が公開した動画「Kimono inspired by the ‘street’, Jotaro Saito V&A」です。 日本の伝統文化の一つである着物。 長年受け継がれたノウハウと匠の技術が合わさることで美しい一着が出来上がります。 皆さんはこちらの動画で紹介されている斉藤上太郎氏をご存知でしょうか? 日本だけでなく、海外でも高い評価を受けている着物デザイナーです。 こちらの記事では動画に沿って斉藤上太郎氏を紹介します。 着物をはじめとした日本の伝統文化に興味のある方は一度チェックしてください。 斉藤上太郎にフォーカスを当てた一本 画像引用 :YouTube screenshot 斉藤上太郎氏が着物作りについて語るこちらの動画には英語の字幕があるので、日本語が分からない方にも配慮されています。 京都の80年以上続く老舗の染屋で1961年に生まれた斉藤上太郎氏。 生まれたときから着物に囲まれた環境で育ったのです。 インタビューでは、女性のセクシーさを上手く引き出すためにどのようなことを意識しているかなども語っており、斉藤上太郎氏の美学に触れることもできます。 また、動画の0:46のからはインスピレーションの源はストリートだと語ります。 他にも動画の2:56からは着物の制作工程には刺繍などを分業していることについて触れられており、実際に映像で反物に手描きでデザインをする作業工程をご覧になることもできます。 「着物の図案はどのように決まるのか知りたい」「一着の着物の制作工程が気になる」という方におすすめの動画と言えます。 是非一度チェックしてはいかがでしょうか? 斉藤上太郎氏とは一体どのような人物なのか 画像引用 :YouTube screenshot 斉藤上太郎氏は京都出身の着物デザイナーです。 祖父に染色作家の斉藤才三郎氏、父に現代キモノ作家の斉藤三才氏を持ちます。 27歳の若さで着物作家(キモノ作家)としてデビューし、現代空間にマッチした着物を次々生み出しています。 祖父の斉藤三才氏から教わった手書きの友禅のノウハウを基に着物を作っているとのこと。 その他にも織り物のノウハウを着物作りに生かしているのが特徴に挙げられます。 斉藤上太郎氏はグランドプリンスホテル新高輪やザ・リッツ・カールトン京都などの建物、インテリアのデザインにも携わっていることでも有名です。 また、銀座でJOTARO SAITOというカフェを経営しており、日本に訪れた際は一度訪れて、斉藤上太郎氏の携わったグッズを購入してはいかがでしょうか? その他にもレディーガガ氏のコーディネートや東京コレクションに着物を展示するなど、世界中を舞台に活躍しています。 着物をはじめとした日本の伝統文化に触れてみましょう 画像引用 :YouTube screenshot 斉藤上太郎氏は世界から認められた着物デザイナーです。 着物、振袖や浴衣、小物など、日本の伝統的な和装ファッションに触れたい方は斉藤上太郎氏の作り出す作品の数々を一度チェックしてみると良いかもしれません。 【公式ホームページ】JOTARO SAITO | 斉藤上太郎 https://www.jotaro.net/ -
動画記事 3:43
京都最古の花街で舞妓さんの華麗な踊りが堪能できる「北野をどり」を楽しむ!着物姿の艶やかな舞台は一度は見てみたい日本の伝統芸能!
伝統文化- 55 回再生
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日本らしさを味わえる伝統芸能「北野をどり」を楽しもう! 今回は、京都の伝統的な踊りである「北野をどり」を「Discover Kyoto」が公開した「Kyoto Event: Kitano Odori Dance Performance [4K]」という動画をもとに紹介します。 日本の古都、京都の伝統あふれる「北野をどり」を是非ご覧になってください! 日本の伝統芸能「北野をどり」の魅力 「北野をどり」は、日本らしいゆったりとした踊りや音楽を楽しむことができる京都の伝統的な踊りです。 「北野をどり」は、1952年に北野天満宮で千五十年大萬燈祭の記念で初演されました。 演目が第一部の「舞踊劇」、第二部の「純舞踊」、フィナーレの「上七軒夜曲」の3つに分かれており、それぞれで特徴のある演目を楽しめます。 舞踊劇は、舞踊の要素を土台にセリフが入り、ストーリ性が高いわかりやすい舞台となっています。 純舞踊は、芸舞妓の踊りや祝舞など情緒あふれる舞台を見ることができます。 そして上七軒夜曲は、色とりどり着物をきた舞妓さんが全員揃う人気の舞台です。 「北野をどり」の上演会場は京都の上七軒歌舞練場で、毎年3月25日から4月7日にかけて上演されています。 日本の伝統芸能の「北野をどり」で舞妓さんの踊りを楽しむ 日本の伝統芸能である「北野をどり」は、若い舞妓さん、中堅の芸鼓さん、修練を積んだお姐さんといった、さまざまな年代の芸者さんの踊りを鑑賞できるのもポイント。 日本の文化である着物を着た姿も美しく、日本らしさを感じることができるでしょう。 芸者さんが扇子を持っている姿もとても美しいです。 日本の伝統芸能の「北野をどり」で日本の伝統音楽を楽しむ 日本の伝統的な文化である「北野をどり」は、御囃子で日本らしい音楽を楽しむことができます。 御囃子は笛や和太鼓などの和楽器で演奏され、舞妓さんの踊りをより魅力的なものに。 日本の伝統芸能である「北野をどり」紹介まとめ 日本らしい伝統芸能である「北野をどり」。 毎年春に上演されるのでチケットを購入して観覧してみてください。 上演前にお茶席をたのしめるお茶席付きチケットも販売しているので、気になる方は公式ホームページをチェックしましょう! -
動画記事 6:44
伝統芸能の津軽三味線を現代風にアレンジした日本のユニット輝&輝(KIKI)。津軽じょんがら節の迫力ある音色に酔いしれる!
伝統文化 芸能・音楽- 464 回再生
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津軽三味線デュオ「輝&輝(KIKI)」とは? こちらの動画は「Shamisen in Tokyo」が公開した「Shamisen Girls Ki&Ki - Tsugaru Jongara Bushi」です。 この動画で紹介されている輝&輝(KIKI)は、今、日本で注目を集めている女性津軽三味線の二人組アーティスト。 白藤ひかりさんと武田佳泉(たけだかなみ)さんの2名で構成される輝&輝は、伝統芸能の津軽三味線を使って現代的な楽曲をリリースし続けています。 輝&輝(KIKI)はどんな楽曲を演奏するの? 画像引用 :YouTube screenshot 輝&輝(KIKI)は、2008年に結成された本格派三味線デュオです。 メンバーの2人はそれぞれ、津軽三味線の全国大会で日本一の座を勝ち取った経験を持つ実力派です。 輝&輝(KIKI)が演奏する曲目は津軽じょんがら節のような伝統の古典民謡にとどまらず、ロック調やPOPサウンドを取り入れたカバー曲やオリジナル曲などさまざまです。 伝統芸能の津軽じょんがら節には新節と旧節がありますが、輝&輝(KIKI)はこれらの良さをかけ合わせた新旧節を演奏し、高い評価を得ています。 迫力ある演奏をする輝&輝バンドにも注目! 画像引用 :YouTube screenshot 輝&輝(KIKI)のメンバーにピアノの伊藤辰哉、ベースの嶋田圭佑、ドラムの坂入康仁を加えて結成した「輝&輝バンド」も注目されています。 5人による演奏は、伝統的な和楽器の演奏とは思えないほどの迫力があります。 輝&輝バンドが奏でる繊細かつ迫力のある津軽三味線の音色に魅了され、ファンになる人が後を絶ちません。 人気の津軽三味線を体験してみよう 画像引用 :YouTube screenshot 青森県由来の民謡楽器である津軽三味線は、幕末時代の僧である仁太坊によって作られました。 近年では三味線の演奏を現代的にアレンジする奏者がどんどん登場し、注目も高まっています。 津軽三味線という楽器の魅力を気軽に体験できる教室も増えています。 レッスンでは津軽三味線の引き方を丁寧に教えてもらえるので、初心者でも安心ですよ。 映画音楽やJPOPなど、なじみのある楽曲をぜひ歌詞付きで演奏してみましょう。 伝統芸能の津軽三味線紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 津軽三味線というと日本古来の演奏を思い浮かべる方も多いものですが、近年では動画で紹介したような華やかでダイナミックにポップな演奏をするアーティストも増えています。 日本伝統の津軽三味線は音楽教室での体験もできるので、興味を持った方はぜひレッスンの体験をしてみましょう。 【公式ホームページ】津軽三味線 輝&輝 https://www.shamisenkiki.com/ -
動画記事 5:36
外国人も虜にする兵庫県の伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」を堪能!初心者が知りたい「淡路人形浄瑠璃」の歴史や醍醐味、見どころをたっぷり紹介!
伝統文化- 89 回再生
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伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」の初心者向け動画をご紹介! 今回は「淡路人形座」が公開した「淡路人形浄瑠璃って何やろ?」をご紹介します。 こちらは、日本の伝統芸能である人形浄瑠璃の初心者向け動画です。 人形浄瑠璃は、日本の大衆向けに作られた伝統芸能。 淡路人形浄瑠璃について詳しく解説されている動画をチェックして、日本ならではの魅力的な文化に気軽に触れてみましょう。 動画では0:25より淡路人形協会理事長の正井良徳さんが淡路人形浄瑠璃についてわかりやすく説明されています。 動画で紹介されている伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」とはどんな文化? 画像引用 :YouTube screenshot 兵庫県の淡路島では今から約500年も前、日本が江戸時代だった頃から人形芝居が上演されていました。 歴史ある淡路人形浄瑠璃はもともと、西宮のえびす神に神事として奉納されていたという文化があります。 人形浄瑠璃は文楽とも呼ばれる舞台芸術文化で、動画の2:09からご覧になれる浄瑠璃語りの義太夫、音楽を奏でる三味線弾き、そして動画の3:08から紹介されている人形遣いの三者で物語を演じます。 淡路人形浄瑠璃の人形は、3人の人形遣いの手によって、まるで生きているかのように自在に動かされます。 淡路人形浄瑠璃の人形遣いは男性だけではなく、女性の座員も数多く活躍しています。 動画で紹介されている伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」の魅力とは 画像引用 :YouTube screenshot 淡路人形座は、淡路人形浄瑠璃を常設でご覧になれる文化施設です。 淡路島は「国生み神話」に残る歴史あるスポットで、淡路人形浄瑠璃にはこの神話にちなんだ「戎舞(えびすまい)」という演目があります。 淡路人形浄瑠璃には、早変わりや大道具返しといった独特の演出方法があり、よりダイナミックな伝統芸能の劇を楽しむことができます。 近年では淡路人形浄瑠璃は日本だけでなく海外からも注目されています。 淡路人形座では海外公演の巡業を行なうなど、日本伝統芸能文化のさらなる普及に努めています。 日本伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画には、伝統的な淡路人形浄瑠璃文化の魅力や特徴が余すことなく紹介されています。 日本独自の伝統芸能である淡路人形浄瑠璃は、ぜひ一度はご覧になっておくべき文化といえるでしょう。 鳴門海峡のうずしおで有名な淡路島に訪れるなら、淡路人形浄瑠璃館や淡路人形浄瑠璃資料館、淡路人形座へぜひ立ち寄ってみましょう。 【公式ホームページ】淡路人形座: トップページ https://awajiningyoza.com/ -
動画記事 29:52
ショーを通して見る着物の歴史。時代により移り変わる色や着こなしを楽しもう。着付けの実演も必見!
伝統文化- 207 回再生
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こちらの動画は「趣通信」が公開した「【必見】明治・大正・昭和・平成と150年の着物史を振り返り!各時代ごとの着物スタイル」です。 動画では2019年5月に開催された東京キモノショーの様子がご覧いただけます。 ショーでは時代により移り変わる着物の特徴をナレーションと共に紹介しています。 途中では着付けの実演もご覧いただけます。 -
動画記事 3:03
世界をイメージした色とりどりの着物ショー。生地の素材や帯の細部まで拘ったデザインは必見!
伝統文化- 20 回再生
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こちらの動画は「時事通信トレンドニュース」が公開した「世界各国をイメージした着物ショー」です。 動画では世界をイメージし作製された着物ショーの様子がご覧いただけます。 こだわりの点がナレーションされており、デザインだけでなく、生地や帯のこだわりも知ることができます。 通常の着物とはまた一味違う色の組み合わせの着物を是非動画でご確認ください。 -
動画記事 1:55
140年の時を超えて続く老舗旅館!福島県会津若松東山温泉にある「向瀧」の歴史ある魅力とは
伝統文化- 30 回再生
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こちらの動画は「nippon.com」が公開した「Mukaitaki Ryokan, Higashiyama Hot Springs (3) | nippon.com」です。 会津若松市は東北地方福島県にある観光地です。 磐梯山や猪苗代湖といった名勝のほか、戦国時代と幕末の歴史史跡も多く残っています。 しかし原発事故の風評被害を受けて、多くの旅館などは営業が困難な状況になっていました。 そんな中、逆境に耐え業績を伸ばしている旅館があります。 会津若松駅から車で10分ほどの地にある東山温泉の「向瀧」という老舗旅館です。 江戸時代には会津藩の保養所として創業したあとは、数多くの著名人が訪れる歴史ある旅館で、木造数寄屋建築は国の登録有形文化財にもなっています。 この旅館の魅力は野口英世や伊藤博文が宿泊した当時の雰囲気を残したまま維持していることにあります。 新しい設備を入れるよりも、当時の空間を共有できるということを大事にした結果、常連客の足が絶えず今も繁盛する旅館となっているのです。 -
動画記事 1:03
まるで戦国時代の戦場へとタイムスリップした気分が味わえる山形県の「米沢上杉まつり」。本物の火縄銃の発砲は大迫力の爆音が体の芯に響く!
伝統文化 祭り・イベント- 114 回再生
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戦国時代の火縄銃の実演紹介動画について 今回ご紹介する動画は火縄銃を発砲実演する動画「本物の火縄銃の発砲実演」です。 火縄銃とは、戦国時代に日本に伝わった火器のひとつで前装式滑腔銃身のマスケット銃という火薬先込め式の滑腔式歩兵銃です。 点火方式はマッチロック式(火縄式)に分類され、発射時に火縄が黒色火薬という発射薬に接することで点火するという仕組みです。 日本への鉄砲伝来の歴史はヨーロッパで発明された火縄銃が1543年(天文12年)に鹿児島県種子島に伝わったことに始まります。 その歴史を踏まえ、種子島銃、または種子島という名で呼ばれました。 鉄砲伝来の歴史書・鉄炮記によると、戦国武将の種子島時尭はその実演の様子を見てすぐに火縄銃を取り入れ、日本中へ火縄銃が広まっていきました。 伝来後は引き金にバネを用いる瞬発式火縄銃として改良が行われ、命中率を向上させました。 火縄銃実演動画から知る火縄銃の歴史や特徴 写真:火縄銃を射撃する鉄砲足軽 火縄銃以前の銃器は点火口へ火種を手で押し付けるタッチホール式でしたが、S字金具で操作をするサーペンタインロック式が考案されました。 それに加えて銃床などの構造が加えられ、火縄銃が完成しました。 その後発明されたマッチロック式では射程距離や威力が向上し、フリントロック式という火打ち石で着火する方式へと進化しました。 博物館の火縄銃と現代のライフルを比べるとグリップ付近の形状が大きく違います。 そのため射法は台尻を肩にあてて発射するのではなく、肘を外に張って射撃していたとされます。 火縄銃の生産が進み、当時安土桃山時代で全国に影響力を持っていた織田信長が火縄銃を戦場で利用し、武田軍を退けた長篠の戦いが有名です。 火縄銃の弱点である発射速度を複数人でチームを組むことでより実戦的にしたことが勝因となりました。 江戸時代になると、幕府が火縄銃の所持を制限しました。 鎖国によって技術は停滞、幕末には新たな銃が伝来し、火縄銃は廃れていきました。 火縄銃の種類 写真:火縄銃 日本では火縄銃の分類を玉の重さと製作地・流派で行います。 弾丸重量に応じて、小筒、中筒、大筒、士筒、大鉄砲などと分けられる。 製作地は国友筒、堺筒、日野筒、土佐筒、薩摩筒などがあげられます。 火縄銃の射撃競技などにおいては、安全なガンメーカーによるレプリカが活躍しています。 欧米の多くでも日本型の火縄銃にて実演を行っています。 個人に向けても販売を行っていますが、大抵は値段を公表しておらず問い合わせが必要です。 また、実演を行わない場合でも銃砲刀剣類所持等取締法の規制対象であるため、所持するには登録が必要です。 米沢上杉まつりで発砲実演を見よう 画像引用 :YouTube screenshot 火縄銃の発泡実演を行っているイベントの一つが山形県で開催される米沢上杉まつりです。 米沢上杉まつりは1965年からある歴史的な祭事で、上杉家の家祖、上杉謙信を祀る上杉神社をはじめ上杉鷹山・上杉景勝、直江兼続などを祀る松岬神社で開催される例大祭です。 このイベントの最終日には川中島合戦を模した上杉武田両軍に分かれ、甲冑を着た総勢700名もの出演者による火縄銃の実演などが見られます。 動画の0:43からは立ち姿の演者が発砲、続いて0:48から中腰姿の演者が発砲、最後に0:56から伏せて構えた演者が発砲します。 米沢上杉まつり発砲実演動画紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 火縄銃の歴史や進化をご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか? 動画では大迫力の火縄銃の発砲実演の貴重な映像をご覧になれます。 日本の歴史に興味がある方は米沢上杉まつりへ足を運んでみてはいかがですか。 【公式ホームページ】山形県米沢市《米沢上杉まつり》公式ホームページ http://uesugi.yonezawa-matsuri.jp/ -
動画記事 9:14
侍を現代に蘇らせる甲冑師の職人技をとくとご覧あれ!歴史ある伝統工芸品を守る職人のこだわり、そして抱えている問題とは何か?
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日本にわずか数名!武士が大切にした甲冑を守る現代の職人・甲冑師の紹介動画 こちらは「ANA Global Channel」が公開した甲冑師・三浦公法さんへのインタビュー動画「Japanese armor maker/Interview - IS JAPAN COOL? CRAFTSMANSHIP(甲冑師)」です。 現代に受け継がれる芸術品としての甲冑の歴史 かつて武士が合戦で身につけた甲冑。現代では工芸品としての性格が高く、日本刀と並んで国内外のコレクターから人気を集めています。 武士が作り上げてきた甲冑という伝統文化と歴史を受け継ぐのは、今では数名の甲冑師のみとなりました。 甲冑師の仕事とは 現代の甲冑師は歴史的な鎧や兜を修理・製作したり、鎧細工を施したりすることが主な仕事となっています。 そんな匠の技を継承する甲冑師のひとり、三浦公法さんは無形文化財としても認定された職人です。 国宝の復元や、江戸時代に徳川家康から英国ジェームズ一世に贈られた甲冑の修理復元を行うなど、歴史的価値のある作品を手掛けてきました。 新作の甲冑を作る場合、平安時代や鎌倉時代に作られた甲冑をもとに製作します。 すべて手作業なので、納品までに非常に時間がかかり、早くても3年、長くて5年の年月が必要だといわれています。 しかも甲冑に設計図はありません。 鎧細工に使う素材は自ら探し、加工を行うため、匠の技が試させられるのです。 甲冑師は歴史上、戦国時代には「具足師(ぐそくし)」と呼ばれていました。 平安時代には、武士の成立を背景として大鎧が主たる甲冑でありましたが、戦国時代になると、鉄砲の登場を背景に機動性に優れた甲冑である「当世具足(とうせいぐそく)」が誕生しました。 一方で、戦国武将は甲冑に個性あふれるデザインを施し、その奇抜さや迫力を戦場で競い合ったのです。 甲冑師と後継者問題 伝統工芸品の世界で問題になるのが後継者問題。 職人の世界といえば所作の指導や厳しい修行があるため長続きしない人も少なくありません。 しかし中には、日本文化に興味をもって海外から弟子入りする人も増えています。 甲冑師・三浦さんの弟子アンドリューさんもアメリカからやってきました。 端午の節句・五月人形に受け継がれた甲冑の伝統文化 美術品として扱われる甲冑。 現代の私たちが最も身近に見られるのが端午の節句の五月人形です。 その歴史は武士社会の成立にさかのぼります。 端午の節句自体は奈良時代からあったようですが、甲冑を飾る習慣は武士の治世となった江戸時代に端を発します。 武士にとって端午の節句は重要な行事。 この季節に盛りを迎える菖蒲が「尚武(部を重んじる意味)」に繋がることから、邪気を祓い健康を保つと考えられてきました。 このことから男子の健康、ひいては一族の繁栄を願い、武家の家では端午の節句に神社に甲冑を奉納していたのです。 甲冑は武士にとって戦いから身を守る防具という意味だけではなく、病などの災いからも守ってくれるものだったからなのですね。 さて、この五月人形の製作も甲冑師の仕事です。 職人の作風もさまざまですが、五月人形で有名な甲冑師としては、一久、雄山、辰広、龍玉がいます。 有名な流派としては明珍派、春田派があります。 端午の節句には、どんな人形が飾られているか目を向けてみるのもいいですね。 甲冑師の紹介まとめ 戦国時代が好きな人であれば実際に触れたくなるのが甲冑です。 都内には甲冑試着体験を行っているところもあります。 興味のある人は甲冑を身に付けて、当時の武士になりきってみてはいかがでしょうか。 芸術品としての甲冑の価値は高く人気を誇ります。 動画を通じて、甲冑の歴史の奥深さを味わってみてくださいね! -
動画記事 2:59
世界で活躍する華道家・假屋崎省吾の個展をご紹介!美しく迫力のある個性的な作品展示は必見
伝統文化- 75 回再生
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こちらの動画は「nippon.com」が公開した「「花を通じて異文化交流を深めたい」 華道家・假屋崎省吾 | nippon.com」です。 動画では華道家である假屋崎省吾の個展の様子をご覧いただけます。 個展は毎年行われており、假屋崎さんもライフワークだと語られています。 芸術的で迫力のある作品を是非動画でご確認ください!