この記事もチェック

この記事もチェック

1970年に開催された日本万国博覧会のシンボル「太陽の塔」の内部公開を紹介

こちらの「SankeiNews」が制作した『「太陽の塔」内部を公開』は、2018年3月に耐震改修工事と内部改修を終えた太陽の塔の内部が一般公開されることを伝えるニュース動画です。

国の登録有形文化財に登録されている「太陽の塔」は、芸術家・岡本太郎氏の代表作として知られる芸術的建造物です。
この記事では、太陽の塔の内部公開についてご紹介いたします。

動画では、復元された「生命の樹」や「地底の太陽」などが紹介されています。
躍動感あふれる太陽の塔の内部空間に、きっと実際にこの目で見てみたい!と思われることでしょう。

動画で紹介される内部公開される太陽の塔とは

万博記念公園・太陽の塔の画像
画像引用 :YouTube screenshot

太陽の塔は、1970年に開催された大阪万博(EXPO'70万博)の日本のテーマ館の一部として、母の塔・青春の塔・大屋根とともに建てられました。
高さは約70m、腕の長さは片側約25mの巨大な芸術作品です。
太陽の塔の頂部には未来の顔である「黄金の顔」があり、正面胴体部分には現在の顔「太陽の顔」(直径約12m)、背面には過去を表す「黒い太陽」の3つの顔があります。
黄金の顔の目にはサーチライトがついています。

外観にある3つの顔に続く第4の顔「地底の太陽」は地下に展示されていましたが、大阪万博後に行方不明となり、幻の顔と言われていましたが、今回の改修で復元されました。
復元された「地底の太陽」は動画の0:50から紹介されています。

太陽の塔の内部には動画の1:13からご覧になれる、原生生物から人類までの生命の進化の過程を表現した「生命の樹」があり、現代技術で「生命の樹」に取り付けられたオブジェも復元されました。
動画の1:35からご覧になれる頭部が壊れたゴリラのみが当時の姿のまま残されています。

動画では、まるで異世界に迷い込んだような太陽の塔の内部が他にも紹介されています。

太陽の塔の内部公開について

万博記念公園・太陽の塔の画像
画像引用 :YouTube screenshot

太陽の塔は、大阪府吹田市の万博跡地につくられた万博記念公園内の自然文化園にあります。
太陽の塔の内部は、万博以降は原則非公開でしたが、復元・再生されて2018年3月に内部公開され、イベント「Rebirth リバース 太陽の塔再生」も開催されました。

太陽の塔の内部見学は、インターネットによる前日までの予約制で、当日券、当日チケットはありません。
交通アクセスは、大阪高速鉄道大阪モノレール線万博記念公園駅からスロープをたどれば徒歩で行くことができます。
車の場合は、日本庭園前駐車場に停めると便利です。

太陽の塔の内部公開のまとめ

万博記念公園・太陽の塔の画像
画像引用 :YouTube screenshot

こちらの『「太陽の塔」内部を公開』は、現在も万博記念公園のシンボルとして愛される太陽の塔の内部公開の様子を紹介しています。
世界的な芸術家・岡本太郎氏の代表作を、ぜひ動画でご覧ください。

内部見学の予約や料金については、太陽の塔オフィシャルサイトでご確認ください。
太陽の塔の内部やエントランス横などには、人気の太陽の塔フィギュアなどのグッズを販売するショップもあります。
この記事をご覧になって、太陽の塔の内部公開に行ってみたいと思ってもらえると嬉しいです。

◆太陽の塔 施設概要紹介◆
【住所】〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園1-1
【交通アクセス】大阪高速鉄道大阪モノレール線万博記念公園駅下車すぐ
【入館料金】大人720円、小中学生310円(※2020年4月時点)
【開園時間】10:00~17:00
【休館日】日本庭園・自然文化園に準ずる
【駐車場】無し
【電話番号】0120-197-089

【公式ホームページ】太陽の塔オフィシャルサイト
https://taiyounotou-expo70.jp/

【トリップアドバイザー】太陽の塔(万博記念公園)
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023474-d1407905-Reviews-The_Tower_of_the_Sun-Suita_Osaka_Prefecture_Kinki.html

この記事を書いた人
最終更新日 : 2022年3月31日
日本
ひろ(HIRO)
お出かけ先で、おいしいものを食べるのが好きなライターです
大阪万博で作られた芸術家・岡本太郎氏がデザインの「太陽の塔」の内部を公開!48年ぶりに見られる復元された芸術品の躍動感を堪能!
この記事が気に入ったらフォローしてね

あなたへのおすすめ