「東京カテドラル聖マリア大聖堂」が堪能できる動画の紹介
この動画は、「FUJISAN DRONE BASE - 富士山ドローンベース」が制作した『St. Mary's Cathedral, Tokyo / 空撮 東京カテドラル聖マリア大聖堂』で、ドローンによる撮影をメインに東京カテドラル聖マリア大聖堂をたっぷりと紹介しています。
東京カテドラル聖マリア大聖堂は、東京の司教座聖堂(カテドラ)があるカトリック教会で、「世界のタンゲ」とも呼ばれる近代日本建築の巨匠のひとり丹下健三の設計した教会として知られています。
この記事では、東京カテドラル聖マリア大聖堂についてご紹介いたします。
動画では、通常は見上げることしかできない東京カテドラル聖マリア大聖堂を、空撮によって上空からご覧になれるとても貴重なおすすめの映像です。
夕刻や夜景を映す美しい教会の姿に、きっと心打たれることでしょう。
東京カテドラル聖マリア大聖堂とは
写真:東京カテドラル聖マリア大聖堂
東京カテドラル聖マリア大聖堂は、東京都文京区にある教会で、交通アクセスは東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」から徒歩15分、椿山荘の向かいに位置します。
東京都と千葉県を管轄区域とした、日本では信者数が最も多いカトリック教会の司教区になります。
JR山手線「目白駅」からもバスでアクセスすることが可能です。
木造ゴシック式の聖堂が1899年に聖母仏語学校『玫瑰塾』(まいかいじゅく)の付属聖堂として建てられましたが、第二次世界大戦の東京大空襲で焼失し、1963年に現在の建物が建設されたという歴史があります。
建物の外には、「ルルドの洞窟」があり、立派なマリア像を拝むことができます。
ルルドの洞窟は動画の2:09から紹介されています。
そのほか聖堂内には、聖フランシスコ・ザビエルの胸像やバチカンの聖ペトロ大聖堂にあるミケランジェロのピエタ像と同じ大きさのレプリカの収蔵品も知られています。
ピエタ像は動画の2:58でご覧になれます。
東京カテドラル聖マリア大聖堂は、カトリック関口教会としてミサや神父様の講座が行われ、信者でなくても参加することができます。
他に、動画の3:16からご覧になれるパイプオルガンのコンサートなどのイベントが開催されることもあり、結婚式・挙式を行うことも可能です。
公開時間内であれば施設内を見学することもできます。
また、2019年には東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われた「青年との集い」にローマ教皇が出席しました。
近代日本建築としての東京カテドラル聖マリア大聖堂情報
東京カテドラル聖マリア大聖堂は、丹下健三が設計した建物としても大変人気のある教会です。
薄い曲面からなるHPシェルの構造で、外壁は総ステンレス貼り。
動画の4:30からご覧になれるように上空から見ると十字架状の形をしています。
コンクリートむき出しの内部に柱などはなく、荘厳で神聖な雰囲気が漂います。
内部は動画の2:27から紹介されています。
CGや3Dの無い時代に手書き図面で作り上げた施設なのです。
東京カテドラル聖マリア大聖堂まとめ
こちらの『St. Mary's Cathedral, Tokyo / 空撮 東京カテドラル聖マリア大聖堂』は、荘厳な聖堂の姿を空撮でたっぷりと紹介しています。
1978年には歌手の森田童子がライブを行い、「東京カテドラル聖マリア大聖堂録音盤」としてCDも発売されており、当時の空気を感じることができます。
太陽の光を浴びてキラキラと輝く姿や、東京の夜景をバックに建物の曲線が浮かび上がる動画をぜひお楽しみください。
【公式ホームページ】東京カテドラル聖マリア大聖堂・カトリック関口教会
https://cathedral-sekiguchi.jp/
【トリップアドバイザー】東京カテドラル聖マリア大聖堂
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1066442-d1373757-Reviews-St_Mary_s_Cathedral_Tokyo-Bunkyo_Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto.html
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