...娘へ...
君は24才になった
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一丁前に口喧嘩で盾つく
二人とも割と丁寧めな言葉が
次々と飛び交う
負けず嫌いの君は最後にいつも捨て台詞
怒りながら心の中では
可愛いなぁって思っている事は知らないよね

君に花を持たせたいところだが
まだまだ負けられない
でも、いつも負けて花を持たせてくれてるのかな
あなたが親となった時には負けてやろう
今日は二人とも熱が入って危ないところだったけど、、、 .
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二人していっぱい笑ったね
二人でデートもしたよね
背を抜かすまでは毎年デートって約束はやぶってしまったね
君の笑顔は家中に飾ってあるね
君が居るだけで家中が活気に溢れて明るくなる事も知らないよね
一度あなたの前で涙を見せた事覚えてるかな

いつもテーブルに
納豆のケースだけ残しておくのは甘えているのかな
玄関で一段上がって廊下で靴を脱ぐのは自分ちでやってくださいね

部屋が片付けられないのは私似
よく似てるって言われ続けたね
私はそう言われる度に心が喜んだよ
お化けが怖くって
走って玄関を入ってきて、
廊下の電気はいつもつけたままだよね、今も

君が家風呂の時はお湯が多めになっているよ
塩素抜きのお湯でもあるんだよ

まだ知らない事もあるよ
誰よりの先に指輪をあげたくて、
君が生まれた時お祝いのプレートも付いた指輪を贈りました
君が人生で一番最初に指輪もらった男性はパパなんだよ
まだ大切にタンスに大切にしまってあります
私が一番好きな時間は君と話してる時なんだよ

とても思いやりがあってとても優しい君
いくらでも好きなところがあります

いい恋をいっぱいしてください。
パパ以下の一番いい人を見つけてくださいね

大切な娘へ
喧嘩した日の深夜に
授かった時からずっと宝物の君を思いながら
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またキャンプ一緒に行こうね。。
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