大山の紅葉の空撮動画!真っ赤に燃える紅葉は必見の鳥取県屈指の観光スポット 西日本最大のスケール感を満喫!
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鳥取「大山」ドローン空撮の紅葉動画紹介
こちらの動画は「SCENERY OF JAPAN」さんが制作した、鳥取県にある大山(だいせん)周辺の秋の紅葉を紹介する「大山紅葉 ドローン空撮 2018 Autumn Leaves of Mt.Daisen Japan」です。
見渡す限りの美しいパノラマ風景。紅葉で埋め尽くされた、大山の雄大な約4分半の映像をお楽しみください。
壮大な大山の観光名所「大山寺」
写真:鳥取県・大山寺
鳥取県の大山は、山陰地方のほぼ中央に位置しています。正式名称は「伯耆大山(ほうきだいせん)」。その悠々とした姿は、天平五年(733)に完成したといわれる「出雲風土記」に、火神岳(ほのがみのたけ)の名で登場、日本の歴史上、他に類を見ない最も由緒ある山のひとつです。
大山の観光名所として、まず挙げられる「大山寺(だいせんじ)」。行き方は、車利用の場合は、米子道米子インターチェンジより県道24号線(通称:大山観光道路)を経由、博労座駐車場まで約15分、電車・バス利用の際は、JR米子駅から日交バス大山寺行でバス停大山寺下車(約50分)の道のりです。どちらのルートの道すがらでも、圧巻の紅葉が出迎えてくれます。
大山寺は、山岳信仰に帰依する修験道の修行道場として栄えた歴史があります。最盛期には100を超える寺院と3,000人以上の僧兵をかかえるほどの一大勢力を持ち、平安時代以降、山岳信仰の仏教化が進むにつれて寺院が増えていきました。一時は、比叡山、吉野山、高野山に劣らぬほど隆盛を極めたとの史実が残されています。
大山の絶景スポットや紅葉の見頃、登山の魅力を紹介
写真:鳥取県・大山の紅葉
大山の荒々しい南側岸壁を臨む紅葉シーンは、まさに「絶景」のひと言に尽きるインスタ映えスポットです。昨今の気候変動に伴いここ数年多少の変化はありますが、例年10月上旬から色づきはじめ、10月下旬から11月上旬にかけて見頃のピークを迎えます。その頃は、大山に初冠雪する時期と重なることも多く、山頂に積もる雪の白と紅葉の赤が互いにハーモニーを重ねながら、絶景をさらに彩ります。その様子は動画でご覧いただけます。
【動画】0:11~ ドローン空撮に写る、雪の大山南壁を臨む絶景の紅葉シーン
紅葉の種類は、主にブナ・ナラ・カエデ・ナナカマド・ミズナラが多く、紅葉に美しいと定評のある広葉樹の森が広がっています。
大山は中国・山陰地方最大の山であり、また日本百名山のひとつ。年間を通して登山客・観光・旅行客に人気があります。標高は1,709メートルながら、北西側から望むその美しい円すい型の姿は「東の富士山・西の大山」と呼ばれています。
【動画】2:44~ 東の富士山・西の大山と呼ばれる美しい円すい型の姿
大山のライトアップ「大献灯~和傘灯り~」、2022年は秋の紅葉時期に合わせて開催
写真:鳥取県・伯耆大山 和傘灯り
2018年に行われた大山開山1300年祭において始まった「大献灯」は、いまでは大山の風物詩と呼ばれるまでに。多くの職人を抱える鳥取県だからこそ、実現が可能である和傘灯り。
例年、お盆に開催されていましたが、2022年は10月に2年ぶりに開催されました。
心からの歓迎とおもてなしの気持ちを添えて、和傘本数120本、さらに灯りの種類を増やし催されました。そのほか、スマホでも美しく撮影できる仕組みや記念撮影スポットまで。インスタ映え間違いなしの注目のイベントです。
2022年のチケットは、アソビュー!のネット決済システムのみの販売。当日券の販売はありませんでした。次回の開催時には、事前にチケット情報等を早めにチェックしてみてください。
鳥取大山の紅葉まとめ
鳥取県の名峰「大山」の紅葉シーズンは、壮大なスケールでエリア全体が美しい秋色の風景に。その中でも、おすすめしたいドライブコースは「鍵掛峠」へ向かう紅葉のトンネルです。
【動画】1:32~ 鍵掛峠へと続く美しいブナ林の黄色のトンネル
週末等は混雑が予想され、県道24号線(通称:大山観光道路)が渋滞することもしばしば。それを越えてなお、観賞するに値するのが大山の紅葉です。深まる秋の澄んだ風が描く壮大なキャンバス、世にふたつとない大山の紅葉をぜひ現地で、あなたの目で心ゆくまでお楽しみください。
【トリップアドバイザー】大山
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1121369-d1373369-Reviews-Mt_Daisen-Daisen_cho_Saihaku_gun_Tottori_Prefecture_Chugoku.html